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おに…お兄ちゃん…
(うわ言のように呟きながら、耀の陰茎に頬ずりする少女)
(触れた頬に先走り液が付着するが、微塵も気にする様子はない)
おちんちんの匂い…好き…なの、ぉ
(夢中で頬を擦りながら、ちゃんと手は陰茎を撫でるように擦っている)
(もっと匂いを吸いたくて、亀頭の方にも頬擦りしようとする少女)
(すると、これまでと違う切羽詰まったような耀の呻きが聞こえた)
んぁ…お兄ちゃん……っ…!?
(どうしたのかと陰茎から顔を離した少女の視界の中で、耀の亀頭が更に膨張したように見えた)
おに…ひゃぅっ!?
(次の瞬間、亀頭の先から白く濁った液体が噴き出してきた)
(それは噴水のように、勢いよく少女の顔面に降り注いでいく)
ふ、ふぇ…あ、ぁ…
(半ば呆然とする少女の目の前で、肉棒が何度も跳ねて液体を噴き出していく)
(それは顔面だけでなく髪にも降りかかり、少女の艶のある黒髪に白濁色の大小の斑点をいくつも作っていった)

(今自分の身に何が起こったのか、少女は理解できていない)
(頭の片隅で、自分の冷静な部分が状況を考えようとしている)
(でも少女の心身の殆どの部分は、自分にかけられた白濁液に向けられていた)
あ…あぁっ…!
(顔面のいたるところにこびりついた液から、さっきまでとは比べ物にならない匂いが湧き上がってくる)
(先走り液とは全く違うそれが、鼻に付着した白濁液から一気に流れ込んでくる)
はっ…は、ぁっ…はぁっ…何…これ…ぇ
(嗅げば嗅ぐほど、少女は自分の身体の火照りが更に燃え上がってくるのを感じる)
(付着した液の1つ1つが、少女を何かに駆り立ててくるような錯覚さえ覚える)
(その圧倒的な匂いに惚けている少女に、耀が荒い息をしながら話しかけてきた)
あ…え…う、うん…
(ハッとしたように少女は、肉棒を握っている手に付いている白濁液を見る)
(肉棒から手を離し、白濁液が付いた指をそっと口元まで運び…小さな舌で舐め取る)
ん…む、ぅ…
(温かく粘着質で、飲み込もうにも舌に絡みついて嚥下しにくい)
(そしてその味は、苦いと言ってしまえばそれまでだが、少女の知識では表現できそうになかった)
(普通なら不味いとしか言えない味なのに、それが耀の身体から出たモノだと思うだけで違った)
ん…にちゃ…お、兄ちゃん…
(ちゃんと舐めたと証明するように、少女は口の中で精液をかき混ぜながら小さく微笑んだ)

【はい、こちらこそお願いしますね】
【私はいつも通り23時くらいまでですが、耀さんは何時までできそうですか?】