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(微笑む少女に、耀が不味くないのか訊いてきた)
ん…ちょっと苦いけど…全然、平気だよ…?
(舌で精液をかき混ぜながら、少女はまた微笑む)
だって…んっ…これもお兄ちゃんの味だもん
(これはお世辞でも何でもなく、少女の正直な気持ちだ)
(大量の精液により、少女は触覚、嗅覚、視覚、味覚で耀の味を味わえた)
(その事を少女は、悦びとして捉えていた)
(そんな少女を見て、耀が更に精液を飲むよう話して、少女の顔についたそれを指に取って運んでくる)
ん…お兄ちゃんのなら…いいよ…ぉ
(少女は嬉し気に口を開け、耀の指についた精液を舌で掬って口内に運ぶ)
ん…ふ…くちゅ…お兄ちゃんの…ぬちゅ…味…
(何度も運ばれてくる精液を、少女はその度に舌で掬って口に入れる)
(液体というより個体に近い粘り気を持つそれは、少女の口内で塊になってなかなか飲み込めなかった)
んっ…ん、ぅ…くちゅ…くちゅっ…うっんん…こくっ…ん、ふっ…こくっ…
(少女は自分の唾液と混ぜて、何とか喉の奥へと流し込む)
けほっ、けほっ…ふっ…ぁ…あ…ぁ
(喉に絡んだ精液で少し咳きこみながらも、何とか飲み干した少女の表情が蕩けていく)
(口内から鼻に抜ける香りと、いつまでも舌に残る味が少女の理性を削っていく)

(喉に残る精液を唾液で流している少女に、耀がまた精液を舐めるよう指示してきた)
(しかもそれは耀の指ではなく、陰茎)
(精液に塗れ白く濁った装飾をされた肉棒を見て、少女の瞳が見開かれる)
…は…はぁっ、はぁっ…お、おちんちん…はぁっ…舐め…舐めて…?
(興奮からか、一層荒い呼吸を繰り返しながら肉棒を見つめる少女)
(これまで、握っているだけでも、匂いを嗅ぐだけでも興奮の極にあったのに、それを舐める)
舐め…る…お、おちんちん…はぁっ、はぁっ…
(考えただけで、心臓が興奮で爆発してしまいそうだった)
(少女の身体は、耀の匂い、味を知ってしまった)
(その抗えない誘惑に操られるように、少女は小さな口を開けて舌を出す)
はひっ…おにい、ひゃん…お兄ひゃん………れろ…ちゅっ…
(その舌先が耀の亀頭に触れ、続けてキスをするように唇が触れた)
っっっっっっく、ぅううぅぅんんんんっ!!!
(その瞬間、少女の身体が感電したように何度も震えた)
(耀の亀頭にキスしただけで、軽く絶頂に達してしまったらしい)