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(精液を舐めた少女を見て、耀が美味しいのか訊いてきた)
うん…お兄ちゃんから出たものなら…何だって、美味しいよ…
(耀の太ももに頬を擦りながら話す少女)
(口移しから始まって精液まで…今日は少女の味覚の変革とも言っていい日になった)
(耀の味、匂い…口の中で精液を舌と歯でかき混ぜた時の音…更には瞳に焼き付いた肉棒の姿や肌触り…)
(むしろ、味覚だけではなくて五感の変革と言った方が正解だろう)
(抱き締めていた手を緩めて、耀がまた話しかけてくる)
…うん、勿論一緒に…ずっと一緒に、ね?
お兄ちゃんが傍にいてくれるなら…あたしもお兄ちゃんの為に…何でもしてあげる。
(そう言って笑う少女の表情は、淫らな言葉とは裏腹に外見相応の可愛らしいものだった)

(耀に抱き締められながら湯船に浸かる少女)
(すると少女の頬に温かい感触…耀の唇だ)
…お兄ちゃん…
(お風呂によるものか、それとも恥ずかしさなのか、頬を朱に染めながらはにかむような笑みを見せる少女)
…ちゅ…
(お返しのように、自分を抱き締める耀の腕にキスをする少女)
(そして僅かに、戸惑うような表情も見せた)
……お風呂…気持ちいいね…
(少女自身も迷っている)
(耀の味を知った身体が、もっともっと耀を求め始めている)
(一方で一息ついた事で落ち着いた心が、暴走しそうな理性に歯止めをかけている)
(その狭間で少女は、背中に感じる耀の身体に、全てを預けるように寄り添っている)

(それから数十分後、少女は耀と一緒にベッドに向かっていた)
(風呂から上がった耀は、少女を部屋に帰すのではなく、そのまま自然に自分のベッドに連れて行った)
(自分を抱き締める耀のように、少女も耀にしがみつく)
(このままくっついて、離れなくなってもいいとでも言うように)
(でもその後すぐに、ベッドの中にあったある物で耀が見た事もないほど焦る様を見る事になるとは予想もしていない)

【では私はこれで絞めにしますね】
【かなり長期間のロールでしたし、間を置くのもいいかもしれないですね】
【虜だなんて、でもそう言ってもらえるのは冥利に尽きます】
【私も新鮮なロールで毎回楽しみにさせていただきました】