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うん、わかった
(耀の返事に頷く少女)
(このまま終点まで乗っていくから、乗り換えとかで慌てる必要はなさそうだ)
(それは少女がゆっくりと景色を楽しめることを示している)
じゃあその間はまた景色を見れるねっ
(少女的には、この流れていく景色を見るのがとても楽しいらしい)
(バスは雪道を順調に走っている)
〜♪
(雪をかぶった山はもちろん、道端のポストにも視線を送っている少女)
(その間も時折手を動かして、スナックを1つずつ口に運んでは食べている)

(その後も暫く景色を楽しむ少女)
(遠くの山々の美しさにため息をつき、雪かきをしている人を見ては興味深そうに声を上げる)
えへへ…やっぱり来てよかったぁ
(なおも景色を見ながら、小さく呟く少女)
(もし1人で来ていたら、絶対にこんなに楽しくなかっただろう)
(となりに耀がいるだけで、どこまでも気分が高揚していく感じがする)
ねぇねぇ…んん?
(スナックを食べながらふと耀を見ると、さっと視線をそらしたように見えた)
(パチクリと瞬きした少女が、視線を景色から耀に移す)
お兄ちゃん…どうかしたの?
(無邪気な笑顔で耀を覗き込もうとする少女)

【もうすぐ時間ですし、次のレスで凍結でしょうか?】