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>>117
わたしの弱い部分を集中的に弄られ、ついに初めて他人の手でイかされてしまう。
身体をビクビクと震わせてその快感の大きさを身体全体で示していた。
ふいに咲さんの唇がわたしの唇に重なる。
「んっ…ふぅっ……んん……む…ぅ……ちゅっ…ぁ…ん……んぅっ…」
知らず知らずのうちに大きな声を出してしまったことで、先さんがわたしの口を塞ぐようにキスをする。
しばらく甘く切ないキスに夢中になっていると、咲さんの唇が離れていく。
わたしはそのまま力が抜けるとぐったりと荒い呼吸をしながら余韻に浸っていたが、その時咲さんがまだ続けるか、問いかけてきた。
「………して…ください………もっと…気持ちよくなりたい……」
頬を赤らめながら、恥ずかしそうにわたしは咲さんにおねだりをしていた。
ここ数週間、溜まりに溜まった欲求は一度絶頂しただけではとても満足できるものではなかった。
一歩道を踏み外せば援交という後戻りできない世界へと引きこまれかけてしまった程だ。
自分勝手ではあったが、咲さんとの行為でわたしの邪な考えを忘れさせて欲しかった。
咲さんになら…わたしの全てを捧げられる…。
それが処女であろうとも…。