>>279
(鷺宮さんは釈然としない反応だったがこう言うしかなかった)
(基本的には大らかでも家族の話や個人的にディープなことに関しては本人が話すまではあまり口外しないようにするのが私の主義だ)

>>280
(鷺宮さんがましろちゃんの頭の上に乗っていた何かに触れているのが遠目から見える)
枯れ葉でも乗ってたのかな……?

(湯冷めして冷えた体をもう一度湯に浸かって温めなおしてから温泉から上がる)
さて、先に上がるね
(行きと同じ道を通れば大丈夫なはず、そう思い私は一人で東屋へ向かう)
(湯けむりとメガネのない視界は相変わらず不安だが、極力壁や周囲のものに触れながら慎重に歩く)
まずはメガネ……っと
(メガネをかけることで視界が鮮明になり、ようやくものがはっきりと見えるようになった)
(そしてまた湯冷めをしないようにタオルで体を拭いて下着とブラウスを羽織る)