あ、す、すまねぇ…
やり過ぎちまったな…大丈夫かい?
(尻もちをつき、頭を抱えている悠依を見て驚く)
(心配そうに声を掛ける)
けどまあ…じーさんが鍛えてほしいという理由もなんとなくわかったよ
(悠依の様子から、祖父の依頼の真意を見る)

今みたいに風に突然の出来事が起きても冷静でいられるかを鍛える
最終的には即座に対応できるようになれればいいが
今は高望みはしないで、一歩ずつやっていこうか
まずは慌てない動じないところからかな
立てるかい?
立てるならそのまま直立姿勢になってくれ
そしたら修行開始だ
(腰を抜かした悠依の様子を気遣いながら、修行に取り掛かる)