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二人はお風呂から上がって戻ってきていた。
客間で眠るわたしに気づいた美穂さん達がわたしに声をかけてくれた。
具合はどうか、風邪を引くからそろそろ起きたほうがいい、などわたしを心配してくれたようだ。
わたしはみんなに心配をかけた事を謝ると部屋にあった時計で時間を確認した。
まだ寝るには早い時間だった。
せっかくみんなで集まってるんだから、何かお話でもしようかな?
わたしは何を話すかを考えながら、みんなの様子を伺っていた。