(ましろちゃんは話を聞いていると途端に真っ赤になって俯き恥ずかしがっている様子だった)
……やっぱりだめだったかしら?
(そう思い、冗談だと言ってこの話を打ち切ろうとした時だった)
(ましろちゃんはして欲しいとこちらに言ってくれた)
そう、良いのね?
(彼女の顔は月明かりに潤む瞳が光っていて少し幻想的に見える)
……
(相手を驚かせないようにゆっくりと背中に触れ、そのまま後頭部のほうへと手を回す)
脱がしちゃってもいいかしら?
(そう聞いてもう片方の手で彼女のスカートに手をかけてゆっくりと下ろそうとする)
……んっ
(軽く後頭部に回した手をこちら側に寄せて唇を合わせる)
(ましろちゃんが積極的にしようと思えば舌を入れたりなどのそのあとに続く行為をする)
(ましろちゃんが咲に対して服を脱がしたいと言ったり別のこともしてみたいと言えばそれを快諾するだろう)
>>73
大丈夫って……口ではそう言っても美穂さんの様子からはとてもそうは見えません
(頬に伝っていた涙の跡を撫でて呟く)
ほら、取り繕っても美穂さんの体が教えてくれてますよ
(秘所は湿っていて、涙を流していた痕跡が見える、美穂さん自身が強がりを見せているのは明らかだった)
美穂さんが大丈夫でも私が大丈夫じゃないんです、辛そうにしてる人を見て『気にするな』なんてそんなの酷じゃありませんか?
(私は美穂さんの目を見てをう言う)