>>253
タイミングが悪くお風呂に入ってました
レスの順は前後します

古今東西は問いませんが、ファンタジー要素として魔法があったら面白いことができるかなと思いました

誰もが魔法を使える世界で、とある貴族に双子の娘が産まれましたが、妹は類い希なる才能を持ち、姉の方は魔法の力を一切持っていませんでした
普通は捨てられるなり処分されてしまうのですが、その家では隠して育てる風習がありました
下手に殺すと災いになり、時と場合によっては生贄や身代わりに使えるからです
姉は魔逃げださないように魔法で身体を不自由にされ、妹と姉妹と分からないように姿も変えられてしまいました

時は経ち、一人娘として育てられた妹は気高く美しい少女に育ちました
館の庭師の息子は主人の娘に懸想していましたが、身分も低く庭師の才も無い男は相手にされるはずもなく嫌われてさえいました
男にあてがわれていた仕事は庭の手入れではなく、地下の座敷牢に閉じ込められているみすぼらしく醜い少女の世話でした
彼は世間の一切を知らない少女に自分を偉い人間と教え込んであがめさせたりして鬱憤を晴らしたりしていましたが、病気にさせたり怪我をさせたりすると館の執事に折檻されるので虐めることはできず、それも不満でした
あるとき、彼は閉じ込められている少女を縛る魔法を制御する道具を見つけてしまいます
その道具により、実は少女がとても美しく淫らな身体をしていること、そして懸想して素気なくあしらわれて嫌われている主人の娘にそっくりなことを知ります
彼に逆らわす、彼を尊敬し、彼が世界のすべてと思い込んでいる、見目麗しく男好きな身体の美少女を人知れず自由にできる環境に自身が手に入れていることに気が付くのでした

あ、何かすごく書き込んじゃいました
そちらの希望とはちょっと違う気も……