【日本の】まほろば村・3丁目【原風景】 [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
発展から取り残された、昭和初期の面影を残す山里の集落「まほろば村」
その存在は地図にも無く、水道もガスもなく、ましてや携帯電話も使えない場所。
そんな懐かしい風景の村で、今も力強く生き続ける人々がいた。
お金のなく都会に行けない者、何となく村を捨てられない者、先祖の土地を守る者、
村に骨を埋めるつもりの老人、都会に疲れて逃げて来た者、村にいながら都会とを往復する者。
人々がこの村にいる理由は様々。
けれど共通しているのは、この懐かしい風景が大好きだと言うこと。
春には山桜が咲き誇り、夏には眩しい太陽と蝉の声を浴び、
秋は黄金色の稲穂と山の恵み、冬には銀世界と暖かい暖炉の炎。
ここのは都会では決して味わえないものがあった。
さぁ、貴方も「まほろば村」へいらして下さい。
素敵な風景と人々が、貴方を待っています。
#このスレッドはsage進行でお願いします。
#参加者は「まほろば村の」村人か、訪問者としてプロフィールを作成して下さい。
#機械の類は黒電話、電球、軽トラックのみ使用可能です。道路は舗装されていません。
《プロフィール》
名前: (読み仮名)
性別:
年齢:
職業:
血液型:
サイズ:
外見:
性格:
趣味:
NG:
その他:
※前スレ
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1509877443/ >>54
真ん中に放置されたりとかしなければ大丈夫ですよ、鍵だけ忘れなければ多分盗まれることもないでしょうし
(悠依は先導するように来た道を戻るように階段を登る)
それじゃあ案内しますね、ちょっと高いところにあるので足元には注意してくださいね
(山の中腹にある神社は村の他の建物よりも高い場所にあり、少し時間がかかる)
それでは神主に聞いてきますね、少し待っていてください!
(階段を登り切り、神社の境内に到着すると悠依は神社の裏手の方へと向かう)
(神主である祖父は裏手にある併設された家屋で平時は過ごしているので、用があればそちらの方に向かう必要があった)
(5分程度の時間を空け、悠依は戻ってくると鍵を片手に持っていた)
お待たせしました、許可も頂けたので大丈夫ですよ
蔵にそう言った書物はあるみたいで私が同行しているのであれば問題ないそうです
(悠依は蔵の方向を示すと、そちらへ向かっていく)
持ち出すことはさすがに管理の関係で難しいのでそのあたりは容赦のほうよろしくお願いしますね
……それにしても珍しいですね、言ってもここは他の街からも遠いですし電波どころか電気やガスも通ってないところが多い場所ですから
(移動中に悠依はそう話しかける) >55
「じゃあ、こっちに置いて……(ガチャガチャ)」
道端に置いて施錠する。一応チェーンロックで手ごろな立木に括り付けた。
荷物を担ぎなおし、先導する彼女について階段を登る。
下から見るとかなり高いように見えたのは、そのように設計されたからだ。
「ああ、ありがとうございます。
では、拝見させていただきます」
外から見たところ、その蔵はよくある白壁二階建て。
おそらくすべて書類で埋め尽くされた、ということはさすがにないだろう。
「持ち出し厳禁……撮影は?」
「珍しい……まあ、余所者が来るには不便ですが、だからこそこういった古いものが残っている。
それに、単に街から遠いだけなら、もっと遠い遠い山に登ったこともありますから。
山と言えば、山伏の話など聞いたことはありますか?」
ああそうだ、寺の話も聞いておこう。
【昨夜は寝落ちしてしまい、すいませんでした】 >>56
【申し訳ありません、本日は返信の方難しくなるかと思います】
【12日の午後であれば対応可能ですので予定の確認の方よろしくお願いします】 >>56
山伏……ですか
(山伏という言葉に思慮を巡らせる)
(確かに宮守の家には古来に山伏の修行やそれに準じたものの話は母や祖父母に聞いた覚えが悠依にはあった)
それに関係する話は……
(朧げな記憶の中、思い当たる単語を探しつつ書物を捜索すると2、3冊の古びた冊子や巻物が見つかる)
撮影などは別に構わないと思いますよ、ええ
私は正式にここの家のものではないですけど、関係者ではありますし何かあれば私からも神主には言いますので
(撮影について問われれば悠依はそう答える)
(書物には山伏として修行に出た者達の後先やその過程、作法などとともにその風習が昭和初期まで続いていたことなどが記載されている)
(山伏は天狗などの妖魔と混同されていたことや明治初期に他の地域と同様に排斥の危機にあったことなども記載されていた)
(それらの記載からこの村独自の風習や歴史などが記載されていることもわかる)
(排斥の多い山伏の風習がここまで続いていたことや具体的な詳細の記載された書物など勇にも興味を抱かせる内容はあることだろう)
(また、書物にはそれらの記載の他に合わせて神様への慰みモノへの記載もあった)
(神様への慰みモノの記載について端的な説明を述べると、それは10代から20代までの女性を生け贄として神社の本殿へ1ヶ月ほど軟禁する物)
(兄弟姉妹のうち妹として生まれた者を慰みモノとして人権も与えずに非道な行為や村人達への所感性処理などの役割を担わせた役職であると記載されていた)
(この風習が収束したという記載はあらず、現在まで形を変えて継承され続けているようなことを思わせる文言が書物には記載されている)
(悠依はこのことが記載されていることについては知らないまま書物を勇に貸し与えるだろう)
【大変お待たせしました、申し訳ありません!】ルナ 【こんばんは。今夜もよろしく】
>59
「ありますか、山伏」
修験道は地域によって異なる点もあるが、おおむね地元の寺社には敬意を払う。
この神社に記録が残っていてもおかしくないだろう。
彼女が探している間他の棚も見てみる。
どうやらこの棚に積まれているのは江戸時代の人別帳や宗門改めの記録のようだ。
試しに手に取ってみるが、村人の家系図を作りに来たわけでもないので戻す。
「ありがとうございます。
ではまず……表紙から」
少し明るいところに並べて撮影し、読み進める。
「これは……面白い。
念のために聞きますが、今は山伏がこの村に来たりはしないのかな?」
彼女の反応や本の状態から察するにほぼなさそうだが。
そして、比較的新しい方の書物に残された、神事の供物と称して若い女を弄んだと思しき記述。
古い方が編纂されたのが昭和初期とすると、これは昭和後期だろうか……
まさかと彼女の方を見てしまう。
【こちらこそ待たせてますので】
【こういう古い習慣が現代に残っているとなると、いわゆる「稀人殺し」に怯えたりw】 >>60
村には稀に降りたりしますけど、それでもここの神社やその周辺で事を済ませてまた戻ってしまいますね
この山は宮守のモノたちが管理していますけど奥地とその先にある山々は私たちにとっては神域で山伏の方々しか入りませんしあの人たちがどこで何をしているかは神職の私達にも詳しいことはあまり……
(現代社会においても村の近辺で一応山伏の風習は非常に数少ない人々が行っていることは悠依も祖父母や本家にいる間にも父や姉、母から聞かされていた)
沐浴や祈祷、多少の身辺整理と支度などの山伏の方への援助をここの本殿で行っていた形跡などもあるみたいですね
(勇に渡したものとは別の資料に目を通しながら悠依は話す)
ただ、今は…………私が来てからは彼の方々がここに来たということは聞いたことはないですね
私もここにきてまだそこまで長いわけじゃないですので……
(そう自嘲気味に笑って悠依は答える)
……?
どうかしましたか?
(資料から顔を上げ、悠依の方を見る彼の視線に悠依は気が付くと振り返る)
(慰みモノの記載のあった資料は紙の質や情報の内容から察するに昭和後期のものであるように考えられる)
(資料にはほかに、彼女たちには他の巫女たちと見分けを付けるように刺青を施してあることや幼少の頃より慰み者としての徹底的な教育が施されていることも記載されていた) >>60
【そうですね、「稀人」とされる人を良く受け入れていても口封じや情報を統制されていたりなども面白そうですね】 >61
「なるほど……今時山伏をしようって人は少ないか……」
おそらく、出羽三山とかメジャーな修行場に流れたのだろう。
まあ、山伏は精進潔斎するだろうから、本殿での“慰みモノ”には関わらないだろう……
「……え?ああいや、色々と考えてて、ね……」
慰みモノについて書かれた資料は比較的新しいが、内容は遡れる。
古い版が残っていないか探してみよう……
「もっと、古い時代に書かれたものはないかな?
突き合わせてみると分かることもあるから」
これは嘘ではない。時代によって内容が変わるのは当たり前のことだ。
しかし、それはそれとして、
目の前にいるこの彼女の体のどこかに刺青が入っているのでは?
などと妄想してしまう……
……いやいや、彼女がここに来たのは最近だというから違うだろう。
【ここから、どっちに持って行きましょう?】 >>63
もっと古い時代の物……ですか?
もう少し探してみましょうか、ないということはないと思いますがえっと……
(悠依の観点から見て古いと思われる書物を探し、書庫を調べる)
(書庫の中でも奥にしまわれているもの、蔵の中で保管状態や補修などを行われているとしても傷みなどの風化は確実に現れている書物を慎重な手つきで取り出す)
(渡した書物には江戸時代初期から戦国時代、室町時代などにあたる記載があるものであった)
(内容は宮守の家において本家と分家で別れた過程の話やそれぞれの家でも引き継がれ続けた風習である「慰みモノ」の過程が記載されていた)
(本家は村を離れ、とある山間の町に新たな神社を構えて繁栄し、村に残った分家であるこちらの神社では人々の出入りが少なくなることと合わせるようにして風習や儀式も慎ましいものへと移り変わっていることがわかる)
【お待たせしました】
【実際に刺青を確かめたりする方の方針で私は良いと思います】 >64
「お、これは……どれどれ」
当たり、と言っていいだろう。
室町に御所があった時代の記述など得意分野である。
読み進めるうちにこの神社の歴史がわかってきた。
「なるほど、ここは分家で、本家は他所に移転した、と……今も行き来はあるのかな?」
そして、いずれにせよ“慰みモノ”は続いているらしい。
「……?
ひょっとして、最近“本家から”この村に来たの?」
開いたページには“慰みモノ”に施される刺青の図案が。
人口減に伴いこの村では廃れた儀式が、氏子の多い本家ではまだ残っているとしたら。
彼女は、この分家の孫だというが、例えば分家から本家に嫁に行った母が時代錯誤な風習に心を痛めて……
【だからと言っておもむろに裸にするわけにもいかないし】 >>65
交流自体は薄いですけど跡継ぎの問題や儀式を行う際に必要な頭数が足りない場合の人員の貸し借りなどは行っていますね
私もここには修行と跡継ぎの関係で来ていますし……
(悠依は本家より分家の跡継ぎが必要であり、まだ巫女としての腕前が未熟である自身の腕を磨きながら修行を兼ねて単身でここへと移動してきていると思い込んでいる)
(それは母より言われた表側の理由でその真意を彼女は未だ知らずにいた)
えぇ、最近……といっても1年程度になりますけど本家の方からここには来ましたよ
ここの当主である神主が跡継ぎになる子孫に恵まれなかったということもあって私が本家より移動することになりました
本家やその周辺の地域とは違ってこの村は外界の文化から隔絶された……自然とより密接な立場にある地域ですからまだ腕前の未熟な私への修業にもうってつけですしね
(若干謙遜気味な言い回しで悠依は話す)
本家の次期当主は姉様が継ぎますし、私にも役割が与えられるのであればその期待に応えられるよう努力するのみです!
(空元気でそう話しているのか本意からそう話しているのかは彼女の口ぶりから想像することは難しいが、役割や期待といった言葉にどこか執着を見せるような態度を隠せずにいた)
(それは悠依が慰みモノ……つまりは宮守の家で行われていた風習である生贄に彼女が選ばれ人としての権利も与えられずに過ごしていたことを匂わせるモノであった)
古い資料は……これくらいでしょうかね、どうですか?
調べ物の参考にはなったでしょうか?
(一通りの資料を取り出し終えると悠依は勇に向き直り、彼の邪魔にならないようにと蔵の片隅で立って待つ)
他にも何かあれば何でも言ってくださいね
私にもできる限りのことであればお手伝いしますから
【そうですね……なにかしらのハプニングを兼ねて、もしくは悠依自身がその風習について詳しく話す際にその過程として見せる形になるでしょうか】
【自身から風習について話すにしても互いにもう少しかかわってからの方が良いかもしれませんが……】 >66
「なるほど……なるほど……」
彼女の口調は“役割”や“期待”に過度に重きを置いていた。
自分への義務はあっても権利や欲求に対して感情を持っていないような……
姉を“姉様”と呼ぶことといい、かなり黒い。
だが、黒いからと言って暴き立てる権利が自分にあるのだろうか。
ただ、君のその笑顔が見たいとしても、だ。
「ああうん、参考になるよ。
まだ調べたりないけど、ちょっと一息入れたいな……」
んーっ、と伸びを入れる。何しろ埃っぽいので外の空気が吸いたい。
と、開きっぱなしのページを思い出した。まあ、今は良いか。
【ttp://ja.scp-wiki.net/scp-014-jp-ex】
【ちょっとコレを思い出しまして】
【休憩明けに刺青の図案について聞くとか、その辺で?】
【もしくは神主さんの話とか】 >>67
はい、休憩ですね
必要であればご一緒しますよ?
(服装や場所などは違えどその仕草や言い回しは主人に従事する召使等のように少し距離を置きながらも相手への精いっぱいの奉仕をすような態度であった)
……
(勇が読み終わった資料を軽く管理しやすいように整理しようと歩み寄った瞬間に不意に悠依は彼の読んでいた資料のページが目に留まる)
(そこに書かれていたのは慰みモノについての記載、それは悠依にも関わる自身の裏の情報)
(そのページを見た瞬間に一度悠依の取り繕っていた表情が剥がれかけるがすぐに戻って勇への従事を再開する)
時間はいくらでもありますから、どうぞ自分のペースで調べ物も進めてくださいね?
(外を見ればまだ日も少し傾き始めた程度で時刻で考えれば午後3時ぐらいといったところで余裕もあった)
あ……でも、日が出ているうちでないと読み物などは手間がかかることになりますからその辺りだけは気を付けてください
蔵も電気が通っているわけではありませんし何分保存しているものがものですからあまり火なども入れたくはないですので……
(今は外から差し込む日の光で周囲を確認し、物を読むこともできるが夕暮れ時から夜に入れば月の光では足元もおぼつかないほどに暗くなるだろうと話す)
【休憩明けに話を振られ、図案について聞かれた際に見せる形に等なる方向でそれでは進めていこうかと思います】 >68
「一緒に休憩、って……」
誤解を招くような言い方に苦笑しつつ蔵の外に出る。
んーっ、と深呼吸して軽く体を動かす。
出しっぱなしの資料類のことなど考えもせず。
「あーうん……一応電池式のカンテラとかもあるから。
とはいえ余所者が一晩中蔵に籠ってるのもまずいかな」
軍隊放出のノクトビジョンとかレーションとかろくでもないものはそろってる。
荷物を開けたらガスコンロも出て来るけど沸かす水がない。
【では、刺青についてはそれで】
【許可さえ取れたら蔵に泊まり込んで研究するつもり】
【その前に、三時のおやつとか期待できますかね?】
【たぶん、レーションを差し出されて口にしてもすぐに吐き出したくなる】 >>69
あ……すいません、少し妙な言い方をしてしまいました
(勇が苦笑を返すその反応に誤解を招いた言い方をしたと悠依は頭を下げる)
お茶と軽食を用意しますから少し待っていてくださいね
(そう話し勇の後に続いて外へと出ると悠依は別の場所にある蔵のような建物へと向かう)
(神主のいる家屋とは別の建物のようだがこの建物も辛うじて窓や煙突などがある様子を見る限り最低限人が住むことは可能な条件を備えた家屋であることがわかる)
(蔵の外には腰掛が用意しており軽い休憩であればここで済ませることができるだろう)
(悠依は勇と別れた後自身の居住用に用意された建物で軽食とお茶を用意する)
(事前に魔法瓶に保温してあったお湯から急須に湯を入れ茶を湯呑に注ぎ、戸棚から来客用に用意してある茶菓子として煎餅を用意してそれらを盆にのせて運ぶ)
お口に合えばよいですが、どうぞ
(勇の方へと向かい、彼の近くにそれらを用意すると一度お辞儀をして蔵へと向かう)
私は書物の整理に戻りますので用がありましたら呼んでくださいね
(蔵へ戻ると棚の書物などを悠依は整理し始める)
(彼女の頭の中では先ほど見た本のページが度々意識の片隅で巡っていた)
(慰みモノについての記載……その風習についての記載を見た際に彼は悠依のことをどう思い、また悠依が慰みモノであると覚知したのか)
(そういった思案に駆られていた)
【それでは期待に応えさせていただきました、あまり大したものなどはお出しできませんでしたが……】 >70
「ああうん……じゃ、ゴチになります」
彼女が向かったのは厨(くりや)だろうか……?
蔵の形状をしているあたり失火には強そうだが……
「すいません、ではいただきます……(ズズっ……パリン)」
茶と茶菓子をゆっくりと胃の腑に収める。
カロリーメイトやカップ麺、米軍レーションばかり口にしてたここ数日から見ると天国か。
人の世に戻ってきた感触を堪能したところで蔵に戻る。
戻ったところで開きっぱなしにしていた本が閉じられているのに気付く。
「そういえば、ええっとさっきの……ああこれこれ。
こういう図案に見覚えとか心当たりってある?」
まさか今の世に刺青もないだろうが、どこかで継承されている可能性もある。
踏み込むべきではないかもしれないが、要所を聞かねば避けられない。
【せっかくのごちそうなのに比較対象がひどすぎるw】
【まだ、勇は甘く見ています。書物の中にあるのは過去のものだと】
【ここらで過去と現代が繋がっていることを知らしめてやってください】 >>71
この……紋様ですか?
(渡された書物に記載された図案は蓮華を主体としたどこか芸術的要素も兼ね備えた紋様だった)
(その紋様を悠依はよく知っている……それは彼女の背中にそのままの形で刻まれた刺青の紋様であり、『慰みモノ』としての証であるのだから)
……
(悠依は少し考える仕草を取る)
(紋様がどこにあったかの記憶を探るためではなく、果たしてこの紋様を外から来た宮守の家のこともあまり知らない彼に知らせてよいものか)
(多少書物等を渡したことで自らの家の歴史のことや『慰みモノ』についての情報は知らせていたが、その風習を引き継いでいる当事者が眼前にいる自身であると伝えてよいものなのか)
…………失礼しました、少し考えることがありましたので
(時間にすれば20秒にも満たない間だったのだろうが悠依はその何倍にも匹敵するような時間を体験したような気分でいた)
その紋様でしたらすぐにお見せできますよ
ただ……モノがモノですのであまり口外はしないでくださいね?
それが何を意味するのか、どこにあったかは記載しても構いませんけど具体的にどこにあったかをあまり多くの人に知られると私はすごく悲しい気持ちになりますから
(帽子を取り、それまでの客人をもてなすときの口調とは違った真面目でどこか寂し気な口調で悠依は話す)
それでも良いというのであれば、知る覚悟があるのでしたら目を瞑って私が「どうぞ」というまで閉じていてください
大丈夫、取って食ったりするわけじゃありませんし、何か悪いことをするわけでもないです……すこし準備が必要なだけですから
(半ば自分に言い聞かせるようにしながらそう呟いて勇の方を一度見て背を向けると、着ていた衣服に手をかけ始める)
……
(ジャケットを肩から落とし、セーターを脱いで下に着ていたシャツも脱ぎ去ると、部屋には吐息の音と絹擦れの音のみがこだまする)
(サラシを解き、ジーンズのベルトやファスナーをなるべく音を立てないようにしながら外し、ショーツも脱ぎ去り一糸まとわぬ裸体となる)
(脱いだ衣服を自身の手前に置き、勇の方へ背中を向けて一度深呼吸をする。数多の人の前で見せた裸体とはいえ事情を知らない人へこの姿を見せることは少ないため緊張していた)
どうぞ
(そう静かに話し、悠依は勇へ自身の背中に刻まれた紋様を見せる)
(それはうなじより下、肩甲骨の周辺から臀部の周辺にかけて刻まれた書物と同様の蓮華の刺青であった)
(左腕には煙草の様なモノを押し付けられたのか火傷の後が幾つかあり、わき腹などにはその芸術を汚すかのような青痣が残っている)
これが……その紋様です
その紋様が記載されているページを見ているのであれば意味はご存知ですよね?
【少々長めに記載してしまいました、現代まで続いている証なども含めて描写できていればと思います】 >72
しばしの沈黙。
それは知るか知らないかではなく、知らせるか知らせないか。
「……分かった。これについては誰にも言わないし、どこにも書かない」
当たり、だった。それも大当たり。
二十歳前の柔肌に傷をつけ消えない跡を残す、それも実の親が。
しかもそれはそれだけにとどまらない、心身を損なうような……
これを糾弾するのは学級の徒の仕事ではない。
何よりも、自分が得られるものよりも彼女が失うものが大きすぎる。
黙って目を閉じ、ついでに後ろを向く。
微かに聞こえた衣擦れの音が、何が起きているのかを想像させる。
ややあって彼女の承諾の声が聞こえた。
振り返るとそこに見えたのは、想像以上のものだった。
「あ、ああ……すまない。
まさか、本当に……それに、それだけでない……
君は、辛い目にあってきたんだね……きっと、身体だけでなく心にも傷が」
これ以上は、言葉にできなかった。
刺青だけならまだアートと言えたろうに、それ以上に傷付けられて……
【このままだと、村に来たことを後悔しそうなレベルで感情にダメージ受けてます】
【紋様よりも火傷や痣が痛いですね】 >>73
辛い目……ですか?
ふふっ、何を言っているのでしょうか
(ほぼ全て、自身の本質や封ずべき過去など隠してきたものを背後にいる男性に全てさらけ出した悠依に演技をして相手との関係を取り繕うとする意志はなかった)
あぁ、この痣や傷跡のことですか?
この痣は本家の方たち……姉様や父様などが稀にこちらまで訪れてくださった際に行われる特殊な修行の副産物ですよ
なんでも私の身体には生まれながらにして人一倍邪気が蓄積され続けているそうですからこうして本家の人たちが祓ってくれているそうです
暴行や性行為などを通じて私の身体に潜む邪気は取り除かれる、また周囲の人たちの邪気を慰みモノの私が代わりに受けて祓うのが私の役割……そう本家では教えられましたね
(淡々と語られる非道な行為、それを語る悠依に特筆するような感情はなくまるで当たり前のことを話しているようだった)
私だって愚かではありません、この行為自体に意味のないこと……体の良い奴隷として扱われていることは薄々感づいてはいました
ですがこれは決まっていたことなんです、妹として生まれたその時から……
(書物に書かれていた慰みモノの歴史をその身で受けている当事者は擦れた様子で物事を見ていた)
ここに籍を移してからは姉様たちからの『修行』は多い時でも月に1度程度行うだけになりましたからそういった面では母上も多少は安心できるでしょう
どうですか?
この穢れた体を見て…………”可愛そう”、”非道だ”、”神に仕えるものがこんなことをして良いと思うのか”
父上の伝かは私には存じ上げないのですがよく宮守の家とは関係のない人が参拝に来て私の『お祓い』を受ける際にそう口にするんですが……
結局は私のお祓いを皆受けていくので所詮人間の同情など底が知れています
(嘲る様にして悠依は話す)
この年で人の何たるかを知ったと言っては自惚れにもほどがあると罵られますかね……ふふっ
失礼しました……でも、勇さんからはそういった気配はまだ感じられませんね
目的などが違うということもあるでしょうけど勇さんのことはそういった風には見ていませんから
(勇の方へと向き直り、足元に合った書物を手に取る)
何でも私が答えられることであれば質問には答えますししてほしいことがあれば善処しますからね
(異性に対して裸体を見せることに多少の抵抗はあるようで秘所や乳房を手で軽く隠したりする仕草を見せるが同年代の少女に比べれば恥じらいを見せる様子も少ない) >74
「……特殊過ぎる」
故人いわく
「信仰のあるところ神は存在する、か……」
自分がどういう存在かわかっていて、それを受け入れている。
彼女は正しい。絶対だ。
つまり、“ニーチェの言う超人”である。
「うーん、傷ついてはいるけど、穢れってのとは違うと思うなぁ」
だから、受け流し押し返す。
「神は万物に宿る。故に世界のすべてが神であり、神でないものは存在しえない。
うちの宗教学の先生の受け売りだけどさ……穢れとか邪気って、そもそもなんだろうね?」
今の彼女を“救う”事は誰にもできないだろう。
過去の自己の全てを否定させることになるのだから。 >>75
八百万の考えですね、生命万物全てに神様は宿りあらゆるものには何かしらの加護がある……私はそう見ています
その加護を踏まえたうえで穢れや邪気がどう存在するか、ですか
(勇は悠依の話に同情こそしたものの『穢れ』の存在に異議を唱える)
そうですね……人は元来より劣悪な感情や陰と呼ばれる不純物を抱きながら生を受け、一生を生きるうちにその不純物は常に堆積し続けるものです
水瓶に少しずつ溜まる水のように人によって量は違えど必ず不純物は生きていれば溜まっていきます
絶対にそうと言い切ることはできませんが多くの人はその『不純物』はなるべく多く抱かないように生きていきたいと思っているのでしょう、私がお祓いをした人たちもきっと……
(何かを思い出すように左腕の火傷跡や隠すものなど何もない露になっている秘所に触れて悠依は語る)
いくら神様の加護があるとはいえそういった不純物はいずれ穢れとなって自身の心を蝕んでいくことでしょう
神様の加護が水瓶とするのであれば溜まっていくものが穢れ、やがて亀裂や用量を超え溢れ出てしまったものを宮守の家では邪気と呼びます
その水瓶を労り慰める、溢れ出て完全に水瓶が役目を果たせなくなる前に穢れを取り除くことが私の役割です
流し雛という風習がありますよね、雛祭りの最後に行われる子供の成長を祈るための儀式
雛人形に厄を込めて川に流す……そうすることで子供は無事健康に成長していくとされています
それの人身御供を私は役割として与えられているのだと思うのですよ
人々の穢れを請け負い、無事を願って役割を全うする……その行為をお祓いと私は呼びます
(幼い頃よりそう教えられてきたのか、もしくは自身の境遇からそう考えるのが妥当だと思っているのかは悠依の口ぶりから想像することは難しいが彼女はこれを自身の役割だと思っている)
(平然と自身を犠牲にすることを躊躇わずに悠依は話していた)
先程神様の加護についてのお話をしましたね、水瓶にたとえた加護のお話
宮守の家で妹として生まれた私の水瓶には人の穢れを受け入れる役目がありますが、それを貯め続けた私が果たして清らかと言えるでしょうか
(自嘲的に笑いながら彼女は話を終える)
私の考えを簡潔にまとめるなら穢れとは不浄の証、依り代に込めて自身からなくすことはできてもこの世から消えることはない永劫のモノでしょうか
勇さんは穢れと不浄についてどう思います?
(悠依は自身が裸体であることや異性に見られることに今は一切の感情を抱かず、勇との会話に熱中しているようだった) >76
「個人的には、穢れとか不浄とかは社会的な幻想にすぎないと思ってるけどね」
「共同体の一員であるうえで不都合な衝動その他をひっくるめた総称」
「あらゆる生き物が最初から持っているもの。
不純などと言われる筋合いは本来ない」
言うべきではない、そう思いつつも言わずにはいられなかった。
そして、彼女を抱き締めずにはいられなかった。
「確かに君の言うとおりだ。この世から消えることはない。
そして、社会性に対して矛盾する人間性はあらゆる人の中から消すことは出来ない」
「他人に移し替えるなんて出来るはずもないけど出来たつもりになって自己満足欲求を満たすだけじゃないか」
「君は、自分の人間性をコストとして支払って社会性を担保してるだけにしか過ぎないんだよ」
あらゆる生き物は自身の欲望を否定しない。
ただ、環境に応じて欲望を変形させるだけだ。
彼女は全ての欲望を承認欲求で満たし、僕は知識欲と学術的解釈を貪欲に貪っている。
それはそれとして裸の女性と密着していることは性的欲求を非常に刺激する。 >>77
其れもまた確かですね
(人間性の本質と邪気の観点を勇から受け、悠依も同意する)
まじないや祈祷、儀式それらが欲求を満たすもの……ふふ…………
(自身の欲求や欲望を説かれ、悠依は勇に体を預ける)
それでも……人が救われるのであれば私は結構です、彼の人たちが不浄な欲求を求めるのであれば私はそれに応えるのみ
慰めることで人を救うことがここの教えだと、それを信じていましたが……ね
あはは……自分を誤魔化すだけの詭弁として自身に教義を言い聞かせていただけなのかもしれません
(抱きしめられることに嫌悪の態度も好意の様子も見せないが、悠依はその場から動こうとはしなかった)
自身もこの境遇に酔っていたのかもしれませんが、私はそれでも良いと思っています
性に狂い、邪な感情を目の当たりにしながら……
一度過ぎてしまったことはもう戻すこともできませんしね
(無意識でありながらも過去何度も行っていた『お祓い』の影響からか、相手の性的欲求を刺激させる行為を行動の端々で行っていた) >78
「まあ、邪気については僕の仮説にしか過ぎないけどね」
人文科学を学ぶ学究の徒としては、オカルト的なモノは否定する方向でかかるけどね。
「君が、神聖娼婦として振舞うときめたのなら、それを否定する権限はないけど……
だけど、他人に傷をつけることを良しとするのは認められないな。
だって、その加害者が僕を被害者にすることを良しとする可能性だってあるから」
「あ、ああ、神聖娼婦ってのは、宗教上の儀式として売春を行う者をいうのさ」
それはそれとして、彼のモノが彼女に当たってるかもしれないが、彼女も彼に当たっており……
「……え、ああ、ごめんね、いきなりやってきて偉そうなことを延々と」
パッと手を放して半歩引いた。 >>79
売春……ですか
(その言葉に少し不服そうな態度を見せるも結局行っていることとしては事実であり反論のしようもないため受け入れる)
あなたへ被害を与えることは私はともかく家の者にもさせませんよ、絶対に……
(危害の規模がどれほどのものを想定しているかは不明だが、自身が関係して被害者を増やすことになることは避けようという思いはあった)
いえ、良いんですよ
外の人から、それもうちの家とは全く関係のない人から新しいことを聞かせてもらえるのはこちらとしてもうれしいですから
自己覚知もできますし、新たな風を受け入れるいいきっかけにもなりますから
(手を離され彼が半歩身を引くと身体を預けていた悠依は体のバランスを崩し、咄嗟に体の重心を後ろへと移して2,3歩下がる)
っと……
(少しよろけはしたものの転ぶことはなく、すぐに体勢を立て直す)
…………あの、刺青はまだ見ますか?
(少しの沈黙の後悠依は問う)
あっ……別に私が裸でいることが恥ずかしいとかそういう訳ではないですけど、あまり人に見せびらかすようなものでもないですから
(畳んで自身の後方に置いてある衣服を一瞥すると、弁明するように付け加えていた) >80
「ああええと、売春云々は……これ、ホント色々あって……
専門に研究してる人や現役でやってる男とか知り合いにいるし……」
そう言うことではない。
「そういや、“覚知”なんて単語、良く知ってるね」
そっちでもない。
「ああ……いや、もういいよ。
正直言って刺青の形で残ってるなんて思ってなかったし。
と、そういえば、この刺青は専門の人に彫ってもらったの?
これだけのものを彫ってもらうと時間も費用も大変だったろうに」
以前に教授のお供で幾人かのヤクザの親分の彫り物を見せてもらったことはある。
この時聞いたのは、
“未完成の人の方が恐ろしい。刑務所にいる期間が長すぎたということだから”という話。
なんだか、自分の中で考えがまとまってないのが口惜しい。 >>81
ここに置いてあるような書物を昔から読んでいましたからね
(統一性のない会話をする、会話は続けているもののその場しのぎの様なものだった)
専門の方が刺青は入れてくれています、家の伝にその道の方がいるようでして融通も効きやすいそうです
今でも半年に一回程度の頻度で手入れをするためにお会いすることもありますしね
それにこれは証の様なモノですからこの役割を負う者は皆この紋様を体に入れているそうです
(許可を得ると悠依は手早く服を着て帽子を手に取る)
それでは私は少し外の空気を吸ってきますね
(そう言って悠依は蔵の外へと出ていく) >82
「ははぁ、なるほど」
とりあえず相槌を打つ。
どうやら、“慰みモノ”は他にもいるのだろう。
一族がどれほどいるのかわからないが、子供が二人以上いて下の子が女子だったら……
などと考えているうちに、彼女は服を着て外に出た。
一瞬、もったいなかったような気がした。
「さて、と……」
今の話は記録できない。
かといって他のことをするのには時間が過ぎている。
ゴロンと仰向けにひっくり返った。 こんばんは。
お話の途中で失礼します。
GWという事で顔を出しに来ました。
>>3でまたしばらく募集していますので雑談からエッチな事でもなんでもお相手してくれると嬉しいです♪ 名前:昭島 美月(あきしま みづき)
性別:女
年齢:25
職業:米屋
血液型:АB
サイズ:168cm 91/54/81
外見:黒髪のお下げ髪(顎の下くらいの長さに結び目があり、胸に垂れ下がる程度)
大きい銀縁の丸眼鏡を掛け、その下の目は気力無さ気に開いている
服装:店や表に出向く時はブラウスやゆとりのある服にジーンズ・ロングスカート
あまり凝ったものではないが着物や袴などを着用することもある
性格:来る人がいないときはダラけており、客が来たときもまったりした口調で話す
酒が入ると普段とは正反対の性格になり、色々な面で積極的になる
趣味:読書、散歩、晩酌 、昼寝
NG:特定の箇所に執着したプレイ
その他:
米屋を営んでいるが、個人的な嗜好を含み色々な商品を取り寄せて米以外の物(酒、タバコ、駄菓子、生活用品など…) も販売しており、商品の取り寄せは自力もしくは親戚のツテを使ってのものである
もともとある程度の財源を持った上で店を構えているため経営自体は趣味で行なっている節もある
店の奥にある部屋で生活しており、そこで酒盛りをしたりしている
陳列している品物の関係もあって店に来る客は大人から子供まで様々である
自分の家庭や過去については話すことはないが特に問題があったというふうでもなく、『忘れた』と話す 【諸般の事情により長らく書き込みのできない事態が続いていましたが再び戻ることができました】
【みなさま今後ともよろしくお願いします!】
【そして挨拶と同時に>>85で待機させていただきます】 >>86
【昭島さん、ご無沙汰しております】
【前回絡んでから1年ぶりでしょうか】
【またお相手出来たら嬉しいです】 >>90
【鷺宮さん、久方ぶりです!】
【前回は中途半端なところで切ってしまい申し訳ありませんでした……】
【またお会いできるのであれば本日は22時頃より待機しますのでまたその時に挨拶なども含めてお会いできればと思います】 【昭島さんどうされました?】
【23時まで待ちますね】 >>96
【失礼しました、専ブラの方のエラーで書き込むことができませんでした】 【一先ず前回のレスの続きから書かせていただきますね】
【二人とも下着姿で絡み合っている途中だったかと思います】
(美穂が震える身体を寄せてくるのを感じると、私は優しく肩に手を回す)
(互いの肌が直接触れ合い、生暖かい感触が伝わるのを直で感じていた)
……ん、勿論そのつもりだよ
(秘所の内部に入れた指を内部でゆっくりと動かしてかき回す)
……
(自身もショーツ越しにではあるものの秘所を擦られることに快感を覚えており、少し身をよじらせながらも快楽を享受する)
(甘い吐息が時折零れ、静かでゆっくりとした時間が流れていくようであった) 【ありがとうございます】
ああ…美月の指、温かい。
指が動くとクチュって音が聞こえるの。
美月は聞こえる?
(美月の指の動きにゆっくりと身体をくねらせる)
あ、ん…ハァ…。
ねぇ、私も美月のここに指入れてもいい?
(ショーツの上から美月の秘所を触りながら問いかける)
一緒に…気持ちよくなろうね。 >>100
うん、聞こえる……聞こえるよ
(淫らな水音は環境音と二人の吐息の声よりも大きく聞こえ、指を動かすたびにその音は淫猥に響く)
(ゆっくりとくねらせる身体を逃がさないようにと優しく片手で包み込みながらもう一方の手で美穂の秘所を弄ぶ)
……いいよ、入れて
(ショーツの上から秘所に触れられて、中に入れてよいかと問われればすぐに私は快諾した)
一緒に……ね?
(美穂の身体を更に寄せ、軽く抱きしめると耳元でそう囁く)
(そして、秘所に入れた指を段階的に早くしていき、美穂を快楽の園へと堕としていく) >>101
聞こえてるんだ…恥ずかしい…。
(美月に水音を聴かれて顔を赤くする)
入れるよ…。
(ショーツの中に手を入れて中指と人差し指をゆっくりと美月の秘所に挿入する)
はぁ…入った。ゆっくり動かすね。
(美月に『一緒に……ね』と耳元で囁かれて興奮してしまう)
あ、ああ…気持ちいい…美月気持ちいいの…。
美月も気持ちよくなって。
一緒にイこうね。
(私も段階的に早く指を上下させていく)
【昨夜は寝落ちしてしまいごめんなさい。置きレスします】 >>102
(互いに早くなる指の動きに息も粗くなり、抱いていた腕の力も心なしか強くなって美穂をさらに自分の方へと抱き寄せる)
うん……私も…………
(一緒にという言葉に頷くと美穂を絶頂へ導こうとさらに指の動きを速め、陰核も刺激させる)
んっ…………あぁ……
(反射で身をよじってしまうが、自身ももう間もなく絶頂が近いのだろうということを感覚で覚えていた)
私、そろそろ……
(絶頂が近いと美穂に伝えながらも攻める手の勢いは音得るどころか激しくなっていった)
【こちらはただ今の時間以降及び翌日は一日対応ができますので、見ていらっしゃればよろしくお願いします】
【置きにスレを借りました】 >>103
【よろしくお願いします】
ハァハァ…美月イキそう?私もなの
(身体を押し付けるようにしながら美月の秘所の中の指を速く動かす)
あ、あ…ひぁ…もうダメッ、イク、イク、イッちゃう…はぁぁぁん!
(絶頂を迎えて身体をビクッと何度もさせて美月の身体に寄りかかる)
(美月の耳元で囁く)
気持ちよかったよ。
(耳に軽くキスをして)美月は? >>104
……私も……う…………んっ
(美穂が絶頂に至ると同時か少し遅れて私も絶頂に至る)
……っ!!
(寄りかかられた美穂の身体を強く抱きしめて私も絶頂に至る)
うん、私も気持ちよかったよ……
(吐息交じりにそう答えて美穂の頭を優しく撫でると耳元から軽く髪を撫で上げる)
(軽くキスをされるとそれに応じるように瞳を閉じてそれを受け入れる)
とっても……
(美穂の問いに対し、そう繰り返すように答えると美穂を再度抱きしめる)
(美穂のその反応に私はとても官能的な本能を刺激され、彼女の魅力を再度確認していた)
すこし、休憩しようか
(互いに乱れた直後、微妙な沈黙の後に私はそう切り出す)
美穂は……どう?
私と…………なんて言うのかな、こういう事をして……どうだった?
楽しかったならいいけど……
【大変お待たせしました、申し訳ありません!】 >>105
とっても?
(そう繰り返す美月に抱き締められ、納得して笑みを浮かべた)
私は楽しかったよ。
最初は内心ビックリしたけど気持ちよかったから。
美月も…感じていたし一緒にイケたからら嬉しかった。
私達、これからも仲良くいられるかな?
(そう言って美月の身体を抱き締め、キスをした)
(まだ私の秘所は濡れたままだった) >>106
そう……それならよかった
(美穂が本心から喜び、楽しんでいた様子を見せると私は安堵した)
勿論
(抱きしめられると、それを受け入れて彼女の腰に手を回す)
ん……はぁ…………
(キスをされると目を瞑りそれを受け入れる)
(そっと腰に添えていた片手を美穂の秘所に移すと彼女の秘所が濡れていることがわかる)
まだ物足りない?
(唇を離し、美穂に問いながらショーツ越しに秘所を擦る)
(もう片方の手はブラに包まれた乳房を下から持ち上げるようにし、乳首に指を這わせる) >>107
良かった…嬉しい…。
うん…美月とずっと…したいの。
(再びショーツ越しに秘所を触られて声を上げる)
あんっ
(身体を震わせて涎を垂らす)
(まだ固い乳首を触られて吐息を漏らす)
もう下着もビショビショだよ。
ねぇ…私の下着脱がして。 >>108
そう……ずっと、ね
(ずっとしたいと言われるとその言葉に頷き、美穂の身体を再度責め立てる)
(身体を震わせ、快楽におぼれる美穂の姿を見て私は光悦を覚えていた)
ふふ……洋服も下着も全部汚れちゃったね
はい、それじゃあ脱がすからね?
(美穂の洋服を一瞥すると美穂のショーツに手をかける)
(子供の着替えをするように美穂のショーツを脱がすと、彼女のブラも外して一糸まとわぬ裸体にする)
(先日に温泉でも彼女の裸体は色白で美しく、黒髪とのコントラストが美しく見えていた)
洋服と下着はうちで……後で一緒に洗濯の手順とかを教えるのも含めて一緒にやろうか
それよりも今はその物欲しそうにしてる身体を満足させることが最初だよね?
(彼女の下着も脱がした洋服と同様の個所に置き、美穂の乳房と秘所に触れ、乳首を指ではじく) >>109
(美月に下着を脱がせてもらい全裸になる)
うん…色々教えてね。
洗濯も…快楽も…。
ひゃう!
(美月に乳首を指で弾かれて声が出る)
(秘所からはまた愛液か滲む)
ハァ…ハァ…乳首舐めて。 >>110
(美穂の口から出る可愛らしい悲鳴に私はいとおしさを感じていた)
可愛い……
(そう呟きながら愛液のにじむ秘所に手を伸ばし、淫らな水音を響かせながら秘所を弄る)
(乳首を舐めてほしいとねだる美穂の言葉に私は頷き美穂の露になっている乳首に舌を這わせる)
(乳輪を円を描くようにして舐め、そのあとに根元から先端へと舌を這わせる)
(それから何度も美穂の乳首を舐め、反対側も左手で弄ぶ)
ふふ……
(ふと乳首から口を離すと首筋に舌を這わせる) >>111
あん…ああ…またクチュって音…。
(美月に秘所を弄られて水音が部屋に響く)
ふぁっ!
(お願いして乳首を舐められるとまた声が出る)
(美月の柔らかい舌と指が私の固い乳首を刺激していく)
ハァ………
(乳首を舐めていた舌は私の首筋を這っていく)
(私の身体は小刻みに震えている)
美月は…大丈夫なの?
…私を責めるだけでいいの? >>112
心配してくれてありがとうね
でも大丈夫、私はこうして美穂を責めている時が一番楽しいから
(悪戯気にそう微笑むと右手で陰核をつまみ上げる)
そうやって快楽に溺れてる貴女の表情がとても可愛らしくてね
(乳首や秘所を攻める手はさらに激しさを増し、美穂を絶頂に導こうとする)
……ほら、もっとその表情を、嬌声を聞かせて!!
(震える彼女の身体を強く刺激させ続ける) >>113
んっ!…ハァ…。
(美月に愛液まみれの陰核を摘まれてビクっとする)
そんな…恥ずかしいよ…。
(顔を紅くして口元に手をやる)
あっ、ああ…美月…そんなに…あ…したららめぇ…。
また…イク…イッ…はぁぁぁんっ!
あはぁ、ハァ…またイッちゃったよ美月…。
(少し涙を浮かべなら絶頂を迎えた)
ねぇ…美月、いいでしょ?
次は私に美月を気持ちよくさせて。 >>114
ふふっ……好き……
美穂のこと、大好き
(頬を赤くして恥ずかしがる美穂を前にして私は更に嗜虐心を掻き立てられる)
(二度目の絶頂へと至らせるのに時間はあまりかからず、彼女はろれつの回らない声で絶頂へと至っていた)
そういうところが可愛いんだから
(涙を浮かべる美穂の頭を撫でながら私は話す)
もう、しょうがないね……
美穂のお願いなら聞くしかないかな
(そう呟くと私も下着を脱ぎ捨てて全裸になり、美穂に抱き着く)
それじゃあ私からもお願いしようかな
私を満足させてみて?
(美穂の首筋から顎に手を這わせ、そう呟く) >>115
それは…
(『どういう意味の好き?』と聞こうとしたがやめた)
ん…
(お互い全裸で密着するとたまらない)
(美月に触れられてゾクゾクしながら)
美月のこと、気持ちよくするからね…。
チュ…。
(美月をゆっくりと押し倒してキスをする)
(舌は唇を離れて美月の左耳を形に沿って舐めていく)
美月…。
(私の手は美月の右胸の乳首を優しく撫でている)
(耳元で囁く)
さっきの好き、どういう意味なの? >>116
……
(美穂にされるがまま、私は美穂の責めを待っていた)
(キスをされると静かにそれを受け入れる)
それはね……
(好きといった言葉の真意を問われ、少し考える)
(彼女に対して本当に自分の意志を告げてよいのかと)
どこか儚げで、それでいて綺麗で……
まだ無垢で純粋なところもある美穂が可愛らしくて好きってこと
(少し言葉を選んだ表現だったが自身の思った通りのことを私は告げる)
ほら、まだ私の身体は快楽に飢えてるよ?
早くしないと美穂の快楽に酔う姿を見て満足しちゃうかもね
(煽るようにそう告げて、美穂を誘惑する)
【お待たせしました】 >>117
そう…ありがとう。嬉しい。
(美月の右の乳首を撫でながら左の乳首に舌を這わせる)
(乳首を吸い、時折甘く噛んだりして刺激を与える)
(美月の右側に添い寝して私の唾液が付いた乳首を今度は指で弄りながら右耳を舐める)
私も…美月のことが好き。
ドキドキするの…でもこれがどういう好きなのかわからない。
恋なのかな? >>118
(甘噛みを受け、多少なりとも快楽を受けた私は声にもならないような微弱な嬌声を口から零す)
……
(続けて乳首を指で弄りながら今度は右耳に舌を這われる)
そっか、それはありがたいね
(好きと言われると嬉しくなるが、その言葉にも多種多様な意味がある)
(私が美穂に抱いている『好き』の感情は恋愛的なモノではなく端的に言ってしまえば交友関係や愛玩としての言葉だった)
私は美穂がどういう風な感情を持っていても平気だよ
それが友情でも、恋愛感情でも……ね?
(同性同士での恋愛感情などに特に偏見があるわけではないが、美穂に対して感じているのは保護欲や嗜虐心などであり、恋愛感情と呼べるものではなかった) >>119
…ありがとう。
(美月は私のことは嫌いじゃない。それが分かっただけでホッとした)
(美月の右の乳首を舐めながら、手は美月の腰、太腿を撫でる)
(そして手は美月の秘所に触れる)
(割れ目に沿って指を上下させて、クリに触れると指の中心で撫で回す)
美月、気持ちいい?
して欲しいことがあったら言ってね。 【お久しぶりです】
【しばらく忙しかったんですがちょっと思い出したので来てみました】
【またみなさんとお話できる時があればよろしくお願いします♪】 >123
【や、お久しぶり】
【他の事しながらなんで雑談ぐらいしかお相手できないけど】 >>124
【こんにちは!お久しぶりです!】
【こんなに早くお返事が来るとは思ってなかったのでビックリしました!】
【わたしも少し顔を出しに来ただけなのでロルはまだ出来ないかもですが、またみなさんが戻ってくるまで雑談でもしながらお邪魔させて頂けたら嬉しいです♪】 名前:和(のどか)
性別:女
年齢:20代後半
職業:行商人
血液型:O
サイズ:186・85/60/83
外見:明るい茶色に染めたセミロング、青い瞳をしているが顔つきは日本人寄り
色白で細身ながらも筋肉質な体つきをしており丈夫な印象を与える
服装は動きやすさや耐久性を重視しておりスカートはあまり履かずジーンズなどのズボンに淡い緑や青のシャツやニットなどを着用している
また、大きめのボストンバッグを肩にかけて持ち歩いており、中には仕事道具が入っていてそれなりに重量がある
性格:常に飄々としており哀と怒の感情を感じさせない
趣味:読書や鍛錬など時と場所を選ばないもの
NG:スカ 妊娠
その他:
村に居を構えるまほろば村の住人だが、職業柄家を空けることが多く本人曰く『遠いところ』へ行き主に食品や工芸品などを村に持ち寄っている
放浪癖があり、村にいる間も様々なところを彷徨いており一つのところに長居することはあまりない
住まい自体は村に帰ってきた時に掃除や手入れなどをしているため人が住むための場所としては維持され続けている
10代前半の頃から村に一人で住んでいるが本名や年齢などは一切語らず、己の素性などは一切相手には見せない
本人に悪意などはなく、仕事を繰り返すうちに次第にそうするようになっていたと話す
村で名乗る名前は仕事上最も多く使用している通称である
村に長居することもあまりないため行事には疎く、『行事』と称されて淫らなことを行われることもあるがそれに対して否定的な感情は抱かずむしろ好意的に対処している
性に関しても奔放でそういった事柄に抵抗は示さず一種の娯楽として楽しんでおり、村に持ち寄った商品の代金をそのような事柄で支払いをさせることもある
【はじめまして、参加したいとは思っていたのですが、中々長時間対応することができないので置きレス形式での相手になるかと思います】
【それでもよろしければ皆様よろしくお願いします!】 >>126
【はじめまして。鷺宮美穂と申します。】
【プロフィールは>>8にあります】
【絡んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします】 >>127
【はじめまして、鷺宮さん今後ともよろしくお願いします】
【プロフィールも拝見させていただきました、こちらこそよろしければお相手よろしくお願いします】
【詳しい導入などに希望などありましたらぜひお願いします】
【18時ごろに再度確認し、特になければこちらから軽い導入を書かせていただきます】 んーっ……久しぶりに帰ってきたけどここはやっぱり変わらないね
(村の入り口で和は軽く伸びをして周囲を見渡す)
(淡い青のニットに白いワイシャツ、ジーンズというラフな格好、肩にかけたボストンバッグには曰く遠いところから持ち寄った土産物が多く詰め込まれている)
さて、まずは家に帰って仕事の準備でもしようかな……っと
(長く村に住んでいる者であれば彼女がこの村の村民であると判別はつくが、長身でどことなく西洋寄りの雰囲気を帯びた容姿は古き日本の風景をもつこの村には異質な印象を与え、初めて見る人には旅行者や観光で訪れた人と勘違いされやすかった)
(それに対し和は怪訝な表情をするでもなく笑顔で挨拶し、商いを行う)
(和の持ち寄る土産物は村の雰囲気を壊さない程度にかつ、新鮮味のあるものを選び、価格もこの村に合わせた比較的良心的な値段で取引をしていく)
それで、この乾物がね……?
(ゆらゆらと自宅の方向へと歩きながらも道中ですれ違う村人に商品の説明をし、まるで旅行から帰ってきた身内であるかのように打ち解けて売買を行う)
(家に到着するころには商品のうちの約半分程度が売れ、それでもまだ重量感のあるバッグを家の玄関口に下ろす)
ここも結構離れてたからあとで掃除もしておかないといけないなぁ
(不用心にも鍵をかけていない自宅には必要最低限の家具しか置いておらず、それらには薄く埃が積もっていた)
(荷物の整理を適当に済ませ、商売人としての準備を整えると再び和は家を出る)
(久しぶりに顔を合わせる村の人々たちにあいさつ回りをしながら相手に見合った土産物を売るのが和の仕事なのだが、彼女は其れで生計を立てているわけでもなく値段も現金ではなく直接物品と交換することも多々あった)
あれは……
(和自身、村の住民全員の名前や顔を覚えているわけではないが仕草や雰囲気などから村に訪れた時期などはおおよそ予測がつく)
(その予測や和自身の記憶に該当しない人物が目に留まり、彼女の興味を引いた)
(儚げな雰囲気を醸し出し、物静かな印象を与える女性……彼女に和は興味を抱いていた)
【一先ず導入と軽く絡みを得られるように書かせていただきました、よろしくお願いします!】 >>129
【ありがとうございます。よろしくお願いします】
(嫌な事があった都会を脱出してまほろば村に引っ越して来て1週間が経った。この1週間、多くの村人と知り合うことが出来た。心だけでなく身体の方も…)
(今日は散歩。白のブラウスに紺のスカート、白いスニーカー姿)
(道を歩いているとボストンバッグを肩にかけた背の高い女性が歩いている)
見たことない人だ。村の人なのかな?
(二人の距離が縮まった瞬間。私は声をかけた)
こんにちは。
この村の方ですか? >>130
こんにちはー、村の人か……そうと言えばそうなるのかな?
(先程から興味を抱いていた女性に声を掛けられ和は立ち止まり返事をする)
あぁそうだ、自己紹介でもしておこうか
私は和、この村で行商をしてる商人ね。普段は遠いところに行ってるからあんまりここに帰ってくることもないけど一応まほろば村の住民だよ
(女性の隣に立つようにして和は話を続ける)
ここに似たような村や少し発展した街や国、都会とかもたまに行くかな
結構いろんなところに出向いて土産物を買ってきてここに持って来て売るのが私の仕事
大体は長期保存がきく乾物とか調味料、あとはお守りとか工芸品が商品として多いね
(軽い身の上話を含めた会話をしながら和は相手のことを探っていく)
(疚しい理由などはなく単なる知的好奇心から和は彼女のことを知りたがっていた)
帰ってきたときにはこうして色んな人に土産物を売りさばいてるけど、利益を求めるっていうよりはこの村の人にも多少は外の世界を知ってもらうためにやってるんだ
ま、私は今のこの村が好きだからあまり変化を与えるようなものは商品として避けてるけどね
(軽く笑いながら和は話す)
貴女はどう?
(行く当てもなくぶらりと歩きながら和は彼女に話を振る) >>131
私は鷺宮美穂です。この村には1週間前に引っ越して来たばかりです。
ここに来る前は都会で会社員をしていました。ちょっと嫌な事があって仕事を辞めて今は無職です。ハハハ…。
(最後は自虐的に笑いながら自己紹介をする)
(隣に立った和さんを見上げるように話す)
行商人ですか。大変ですね。
でも村の人達のためになる仕事をしてるって素敵だと思います。
今はどんな商品があるんですか?
あ、今は散歩目的で外出したので手持ちのお金があまり無いんですけど…。 >>132
(彼女の名前は鷺宮美穂といい、1週間ほど前まで都会で働いていたと話す)
ふーん、そうなんだ……まぁ込み入ったことは聞かないよ
そういう事は忘れるに限るからね
(自虐的に笑う彼女を見て和はそう答える)
(こちらに目線を合わせるように美穂は自己紹介を終えて軽く談笑をする)
大変だけどさ、私の趣味とか道楽でやってるようなとこもあるしね
何事も良い経験につながるって思ってるとそうでもなくなるよ
(「大変」と言われると、和はそう答えて肩にかけたバッグに目をやる)
素敵って言われると少し誇らしくなるね
やっぱり人のために何かをするっていうのも良いことだからさ
(照れくさそうにこめかみを掻きながら和は笑いそう話す)
商品?
そうだね……じゃあ例えばだけど…………
(商品について尋ねられるとバッグを足元に下ろし、中を漁り始める)
大丈夫大丈夫、お金が足りなかったら別の方法で払ってもらってもいいし、私もそこまで高い値段をつけるつもりもないからさ
(そう冗談交じりに話し、バッグの中から取り出した商品はいくつかあった)
これは確か悪夢除けのお守りだったかな?
(一つ目は木製で大小二つの木製の円盤に羽飾りと煌びやかな玉石を飾り付けたお守りの様なモノ、ドリームキャッチャーと呼ばれるものの一種に分類されるもののようだ)
次がえっと……これはお香だね、
(二つ目に取り出したものは小袋で、内部に灸のようなものが5,6個入っているようでほのかに花のように甘い香りがするものであった)
それとこれは茶葉、普通のお茶みたいな感じで入れてくれれば飲めるよ
(そう言って取り出したのは和柄の装飾の施された小箱で、内部には和紙で包まれた茶葉が入っていた)
後はそうだね……これとかかな?
(念入りに探すようにして取り出したのは漆塗りの黒い20p程度の大きさの瓢箪だった)
中には漢方の赤い丸薬が入ってたよ
私も数錠試しに飲んでみたけど体が温まったり身体が心なしか軽くなったりするような感じだったね
別にその手の怪しい薬とかじゃないからそこは安心してね
一先ずはこれぐらいかな、ちょっと個性的なモノを選んでみたけどどうかな
どれでも安くしておくから好きに選んでね
他にもいろいろ取り揃えてるものもあるから気になるものとか探してるものがあったら言ってくれて大丈夫だよ >>133
うーん、この中ならお茶かな。
他には何があるんですか?
…ところで別の方法で支払いって何ですか?
(お金ではない別の方法という点が引っかかる気がして和さんに質問する) >>134
他のもの?
そうだね……
(そう言い鞄の中から取り出したのは香辛料と数冊の本だった)
こっちはまぁ普通と言ったらあれだけど調味料、香辛料の一つだね
ここじゃあんまり手に入らない部類の奴を数種類持ってきたものだよ
それとこっちは世間一般で言う洋書とかそういう部類のもの、一応私は読めるけど読めない人にはあまりお勧めしないかな
あとは日用品とか雑貨みたいなありていに言えば『普通のもの』が大半だね
(和は普通のものと言ったがそれらもどこか異国情緒のあるものが多かった)
他の支払い手段ね
まぁ例えば物々交換とが主流だけど、他にも村の近況を教えてもらったりとか私の家の掃除や仕事を手伝ってもらったりとかもするね
そっちもあんまり大したことはしないから安心してね
(値段に応じて行う仕事や交換する者の価値も上昇するがそれでも比較的良心的な価格で取引をしている)
それで茶葉だったね、これは大体1600円くらいかな
(即座に価格を見立てて和は価格を伝える)
どうする?
値切り交渉っていうかどうかはあれだけどさっき言った支払い手段もあるからぜひ考えてもらえると嬉しいな >>135
やっぱりお茶ですね。
でも今お金500円しか持ってなくて…。
別の方法…どうしよう…。
(うつむきながら考え込んでしまう)
和さんが望むことなら出来る限りのことはします…というのはどうでしょうか? >>136
ふーん、500円ね……それじゃあどうしようかな?
(『望むことならできる限りのこと』と彼女は言うが、あまり過酷なことは依頼するつもりもなかった)
そうだね……
(悪戯気に笑みを浮かべ和は美穂への対価を要求する)
じゃあ私の家の掃除を手伝ってもらおうかな、荷物の整理とかもあるし一人じゃ大変だと思ってたところなんだよね
大丈夫、取って食ったりはしないからさ
ま、商品の方は先に渡しておくね
(茶葉の入った小箱を美穂に手渡すと荷物をまとめて和は出発の準備を整える)
どうする?
別にちょっと難しいお願いだとしたら他のことも考えてみようとは思うけどさ
時間も結構あるからゆっくり考えていいからね >>137
掃除ですか…?
(もっとキツいことをやらされるのかと思っていたが予想外の条件に少し戸惑った)
あ、ありがとうございます。
掃除、やります。
(茶葉の入った小箱を受け取ると私は和さんの出した条件を受け入れた) >>138
(掃除を手伝うことが和の依頼だと伝えたところ美穂の反応は予想外のことのようで少し動揺しているようだった)
それじゃあ家に行こうか、そこまで遠くじゃないからね
(そう話し、和はバッグを担ぐと家の方へと向かう)
それで、もう少し家に着く前にやってもらうことを説明するけど美穂さん……で良いかな?
美穂さんにやってもらうことはさっきも言った通り私の掃除の手伝いね
重たいものを持たせたりとかそういう事はしないけど少し狭いところのものを取りに行ってもらったりとか今日持ってきた商品とかが家にもあるからそれを整理してもらいたいんだ
(家に向かう道中に和は条件の内容を詳しく説明する)
頑張りによってはサービスもしてあげるし、ちょっとした力仕事だから軽食もつけるからね
(軽く笑いながら和は歩みを進めていくと視界の奥に民家が一つ見えてきた)
あれが私の家、久しぶりなものだから少し汚れてるけどね >>139
(和さんについて行き、掃除の内容を聞く)
わかりました。
軽食まで出してもらえるなんて。
(やったことは無いが無銭飲食の罰で皿洗いみたいなのかと思ってたけどちょっと嬉しくなった)
(和さんの家が見えてきた)
(掃除頑張ろうっと) >>140
(和の家はこの村の他の家々と同じ平凡な民家と同じ外観をしており、そこまで荒れているような様子は見られなかった)
(また、家の隣には蔵が併設されておりそこに和の言う『商品』がしまわれているのだろう)
(鍵もかけていない家は容易に扉が開き、家の主を招き入れる)
さっき一回帰ってきたときに玄関周りは軽く掃除したけどまだまだ掃除するところはたくさんあるからね
さ、遠慮せずに上がっていいよ?
(家の構造は玄関から廊下を通じて4つの部屋に分かれており、寝室と居間、台所、物置と化している部屋があるようだ)
(寝室と居間は畳が敷かれており、物置部屋と台所は板張りになっているようだ)
(和は靴を脱ぐと物置部屋に向かい荷物を下ろし、美穂に部屋の案内をする)
まず最初は拭き掃除から始めようか
(雑巾、水の入ったバケツを持ってくると和は美穂に雑巾を渡す)
棚とか高いところは私がやっておくから美穂さんには床とか背の低い家具をお願いね
(そう伝えると和は棚などの美穂の身長では困難な箇所の掃除に取り掛かる) >>141
おじゃまします。
(和さんの家は私の家と似たような外観だった)
(中はというと私の家より広く感じた)
(和さんに雑巾と水の入ったバケツを渡される)
わかりました。
(雑巾を絞り、まずは背の低い家具を拭き始める) >>142
(作業は順調に進み、和は手際よく掃除を進める)
(時計の掛けてある縁や食器棚、本棚などの上部から順に下へと掃除を続ける)
(食器棚には異国の風貌のものや漆塗りの器など、使う者にも一風変わったものが多い
(本棚も日本語でタイトルの書かれている本は少なく、どれもが各国のさまざまな言葉で書かれた本のようだった)
そうそう、バケツとかをひっくり返さないように注意してね?
掃除する手間は良いんだけどスカートとか濡らしちゃったら乾かさなきゃいけないからさ
(和も一応足元は注意しておりバケツのある方面は避けて掃除をしている)
(美穂が拭き掃除をしている背の低い家具も小さいテーブルや小道具入れなどの普通の家具から何かのご神体をかたどったような置物まであり、多種多様であった)
(一通り家具を拭き終わると和は家具を壁際において床の掃除ができるように壁へと移動する)
後はここの床掃除だね
それじゃあ私は持ってきた荷物の整理をしてくるから物置部屋に行ってくるけど大丈夫?
(そう質問し、大丈夫であれば和は物置部屋に行く) >>143
あ、はい、大丈夫です。
(和さんにそう伝えると和さんは物置部屋へ向かった)
さて、あとは床掃除…。
(雑巾をバケツの水に浸けて絞り)
(立ち上がろうとしたその時)
キャッ!
(私はバランスを崩して転んでしまった)
(その拍子にバケツをひっくり返してしまい、スカートの裾を濡らした)
どうしよう…和さんに注意するように言われてたのに…私のバカ!
(落ち込む私) >>144
(物置で荷物の整理をしていると美穂が掃除をしている部屋から聞きなれない物音が聞こえ、和は作業の手を止めて部屋へと行く)
大丈夫……って……あぁ、やっちゃったの?
(部屋に向かうと倒れたバケツと水浸しになった床、そしてそこに座り込むようして落ち込む美穂の姿があった)
ほら、落ち込まないの
(優しく肩に触れて美穂を励ますように撫でる)
服は平気……じゃなさそうだね
スカートが濡れちゃってるみたい
今日は天気もいいから1,2時間干しておけば乾きそうだけどどうする?
できれば私の服を貸してあげられれば良いんだけど服は今他の人に洗濯を任せてて替えがないんだよね
(天気は良いが秋も終わりに近づく今日この頃、濡れた服を着ていては肌寒く感じることだろう)
(ここから美穂の自宅まで徒歩で向かうにも少し距離があるため、取りに行くのも難しいものがある) >>145
ごめんなさい…。
(俯いている私のスカートは水を吸い取りビショビショになっている)
干したいですけど下はショーツだけになるしみっともなくて…。
(和さんが慰めてくれるのはとても嬉しくて)
あ、ありがとうございます。
和さんにご迷惑をかけちゃって…うう。
(私の目から涙が溢れる) >>146
【申し訳ありません、お返事の方少々遅れまして本日の午後になるかと思います】
【よろしくお願いします】 >>146
表に出なければ大丈夫だよ、掃除が終わるころには乾くだろうしさ
他に何か手段はないかな……
(そう考えていると礼を言う美穂の目からは涙がこぼれていた)
わわっ、泣かないの
可愛い顔が台無しだよ?
(美穂の目の前でしゃがんで手で彼女の頬を拭う)
(そして彼女を落ち着かせるために子供をあやす様に抱き寄せて背中を摩る)
別に私は迷惑だなんて思ってないから安心して、ね?
(後頭部を優しく撫で、美穂の耳元で静かに語りかける)
【大変お待たせしました】 >>148
【わっ、>>149の書き込みをしたら和さんの書き込みが】
え…そんな…可愛いって…
(和さんに抱き締められるとすごく心臓がドキドキする)
(耳元で囁かれると心音のテンポが速くなってきて…)
(私は和さんにしがみつくようにして抱きつく)
はい…ありがとうございます。 >>150
(戸惑いながらも美穂は強く和に抱き着いていた)
美穂さんが落ち着くまでこうしてくれていいからね
(抱き続けながら美穂にそう囁く)
でも流石に濡れたままだと寒いし、一先ずそれは脱いじゃおう?
(そう話して和は美穂のスカートのウェストに手をかける)
(抵抗したり拒否すれば和もやめるが、されなければそのままファスナーとホックを外しにかかる) >>151
はい…
(和さんが私の濡れたスカートを脱がしにかかるが抵抗はしない)
(この後どうなるかわからないが、和さんに身を任せようと思った)
(脱がされてる間、私は目を瞑った) >>152
(美穂は抵抗する様子もなく、目を瞑りその身を和へと委ねていた)
(ホックとファスナーを外すと水を吸って重みのあるスカートはそのままストンと下に落ちる)
はい、足を上げて?
(床に落ちた美穂のスカートを拾い上げ、彼女から取り去る)
(上はブラウスを身に纏い淑やかで儚い雰囲気を醸し出しているがいざ下を見ればブラウスの裾からショーツが覗き、そこから白くしなやかな足が伸びていた)
ちょっとスカートを日の当たるところに干しておくから少し待っててくれる?
それとも一緒に行く?
(左手は美穂の身体に手を回したまま右手でスカートを簡単に畳んで美穂に聞く)
(美穂が一緒に行くと答えればそのまま庭へ、待つと言えば彼女の頭を軽く撫でてからスカートを庭先に干しに行き、数分で戻ってくる) >>152
【鷺宮さんお久しぶりです】
【しばらくお見掛けしなかったのでまたお会いできて嬉しいです!】
【またお時間のある時などよければわたしともお相手お願いします♪】
>>153
【和さん初めまして】
【最近流れが止まっていたので新しい参加者さんが増えてすごく嬉しいです♪】
【わたしのプロフィールは>>3 になります】
【機会があれば是非お相手をお願いします!】
【それではお邪魔にならないように見学に戻りますね】
【お話の途中で失礼しました】 >>153
(スカートが脱げると、白のショーツがチラリと見える)
一緒に…行きます。
(ブラウスの裾を両手で掴みながら和さんの後をついて行く)
(外に出るのかな?まさか…ね。陽のあたる部屋があると思う)
>>154
【ましろさん、お久しぶりです】
【是非お相手させて下さいね】 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています