【同じくルシィール・ローズ・セントルイーユ ◆md6KwdKbmCAu様とのロールにお借りします】
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1545814596/68

(錬金術の実用による技術の発達は帝国民の生活に豊かさをもたらし、国は活発な経済活動を原動力として軍事力を強大化させていくのだが)
(急速な資源採掘が大規模な自然災害を引き起こした事をきっかけに、永遠に続くと思われていた繁栄に陰りが見え始めた。)
(前々から囁かれていた懸念事項---資源の枯渇---が「長くても数十年」と現実味を帯びた試算結果として明らかに示され、帝国首脳部は決断する。)
(大国ブリディスタン王国への侵攻---大国を大国たらしめる豊富な地下資源、それを開発するために必要となる労働力の両方を一気に手に入れんと、持てる力を結集して開戦へと踏み切った。)
(その目的の一つに錬金薬学の重要な材料として用いられる「特殊な薔薇の精油」の生産拠点の確保も含まれていた。)

(国境付近の防衛線での大勝利によりブリディスタン王国ローズ領内での王国軍の撤退は遅れに遅れたようで、イリーナ率いる先鋒第一軍は易々と領都を占領、領主一家をはじめ主だった貴族の捕縛に成功。)
(続く第二軍も件の薔薇の生産地及び周辺の精製工場を無傷で接収することに成功するに至ったところで、侵攻初期の計画はほぼ100%達成された。)
(生産地や工場で働いていた者たちは、その前に占領された土地の者達より数段丁寧に扱うよう徹底した命令が下されている。すぐにでも工場を再稼働させたい帝国にとって貴重な技術を持つ者達である以上、まとめて穴に埋める等できない人材であった。)
(勿論捕らえた技術者全員が「殺されようとも」と帝国への協力を拒んだが、帝国での女性の扱いについて説明すれば、技術者の中でも若い世代---特に妻子持ち---には効果的だったようで、内心はともかく帝国への帰順を申し出ることとなった。)
(こうして新たな帝国民となった者は生活にそれなりの制限---転居や領外への旅行の禁止等---がある2級市民として扱われるが、それは同時に帝国が認めた必要な人材である事でもある為、不当に差別を受けたり暴力を振るわれたりすることはなくなる。)


どうなっているも何も、そんな些細なことより大事なことがあるのではないですか?
私は「こっちに来なさいと」言ったのですよ?
それとも、私の言葉など聞く必要はないという事でしょうか?
(激しく損傷した腕が元に戻っている事実が理解できずに困惑しているルシィールに、そんなことよりも自分の命令が大事だと声をかける。)
(混乱するのも無理はないだろうと理解しているので、ここでは流石にいきなりの暴力を振るうことはない。その代わりなるべく穏やかに---その方が恐怖を煽るだろうことを期待して---再び命令を言い渡す。)
(イリーナの言葉に従わないことで、ルシィールの身にどのような悲劇が起きるのか、その細腕に刻まれた痛みが思い出させてくれるだろう。)
(自分好みの気の強そうな美しい顔が恐怖に歪む様子を見逃すまいと、深青の隻眼が期待に輝き、その瞬間を想像して暫し静まっていた股間の熱が再び疼きだす。)

ここです…ここに跪いて、貴女の主人---言うまでもないですが私ですよ---に自己紹介しなさい
(ソファに身を沈め尊大な態度で組んだ足を伸ばすと、自分のすぐ目の前で円を描くように動かし、ルシィールが首を垂れる場所を指定する。)


【ちょっと短め、しかも大部分は状況説明なのですが…こんな感じになりました。】
【改めて今夜もよろしくお願いします。】

【下着…お仕事中はある程度固定できていないと、動いたり擦れたりして痛くなってしまうのを防ぐ必要がある、とでも思って頂ければ】
【隠す部分だけしっかり隠して、そこからサイドにかけてはレースで透けているとか…そうですね、男性用そのものより、女性用として華麗な装飾が施してあるのではないかと】