>>200
ほらな〜?正体見せたら私の事知ってるやん。ってちょ、わっぷ…じ、自分で着れるから…!
ふう…いくらファンや言うてもサインはせーへんで〜?
(脱いだダッフルコートを再び被せられ、きっちりフードまで被せられた所でにんまりした表情で言うと)

ともあれ、私は今回この館に悪魔が潜んでると思って探しに来たんよ。あ。悪魔言うのは私の敵の総称な?いつも戦ってるやろ。
でも今回はちょ〜と厄介な相手そうでなぁ。なぁユン。ホントに何処におるかしらん〜?
(ジーーーっとしつこい位に見つめるナオだが、自分のファンだというユンはやはり知らないと言う。)

お?私の占いしてくれるんやね♪いい結果が出る事を祈るで〜♪
(目の前で何か力を込めて水晶玉に手を翳すユン。そこに若干の魔力の流れを感じ取るがあまりにも微弱すぎて判別できない)
(もしかすればユンもまた、悪魔に操られているかもしれないのだ…)
(そして結果が出たとの事でコートの内ポケットを調べろと言われた為、ごそごそとナオは内ポケットを漁る。すると中には紙切れが一つ)

ぷっ…あはははwwwまさか、こんな事させるために私にコート着なおしさせたん?もうっ、おもろいなぁ♪
なになに…貴方に大変な事が起こる?ってこれだけ??
(少し拍子抜けな結果に呆気にとられるナオ。確かにこれから相手をする悪魔は姿形さえみえないのだ)
(警戒するに越したことはないだろう。特に、当たると評判の占いなのだから)

【この後の展開はお任せします。どのように催眠にもっていくのか…】