<<あら?人形にはならない……ですか。舌を噛むことも許されないのに……
それなら人形になるまで責め続けるだけですが>>

ゆっくり自ら拘束されているナオの元に近づき、触手ではなく
自らの指でその秘所を撫で上げた。

<<十分濡れていますね、それでは始めますか>>

手の内のリモコンを押す。
先ほどからナオの眼前に見せ槍のようにかざされていた
細身のディルドを湛えた触手がナオの下半身へと降りてゆき……
スカートの中へ、そして彼女の秘部にあたる。

<<あまり経験がないようなので……ゆっくりと挿れますね>>

口も動かさず直接ナオの脳内に声を送り込みながら
ただじっとその表情を見つめるレギーナ。

ぷぷっ……と音を立ててローションを一度放出した後
軽く食い込ませてゆく。

<<最後に、何か言い遺したいことがあればどうぞ
お父さんに、あるいはお母さんに……お友達に>>

ゆっくりとゆっくりと……まるでナオの体を味わうかのように
ゆっくりとその先端を秘裂へと押し付ける。
まだ純潔を割くほどの深さではない。

<<それに、たっぷり、できれば一生分楽しんでくださいね?
ダークエンジェル・ナオとしてはともかく……横峯 菜緒さん
貴方としては最初で最後の女の悦びとなるのですから>>

その表情を確認しながら少しづつ、少しづつ
ときに痛みをかき消すように乳首やクリトリス、アナルへの振動を
ピンポイントに強め、女の欲望を高めながら触手はゆっくりと侵食してゆくのだ……。