ううっ……んっ……
あれ?……
(いつの間にか朝になってしまい、桜は目を覚ます)
そう言えば……悪霊に……
(既に周囲からは悪霊の気配は消えていた)
(しかし……)
っ……この感覚は……あぁ……
(そう、悪霊は桜の体に取り込まれてしまったのだ)
(そして、あの疼きは未だに体に強く刻まれたままである)

っ……早く……出ないと……
(ふと、乱雑に置かれた巫女服が目に留まる)
(ほぼ裸のままの桜は急いでそれを着るが……)
!?ああっ……やぁ……ふああっ!!
(巫女服にとりついた悪霊が、桜の体を舐め回す)
(ほんの一瞬で、桜は絶頂を迎えてぺたりと座りこんでしまったのだ)
うぅっ……はぁぁ……
(切ない気持ちと淫らな気持ちが入り交じる……)