じゃあいい機会だね。
道具は使ってあげないと。しっかりお手入れしてね。じゃないと使ってなくたって壊れちゃうんだから。えーと……?
(組み立て方を見ながら彼とともにテントを組み立てていく)

流石にこのままじゃね。蒸れちゃうし…。
(スーツを脱げば心地よい気温の風に吹かれ、気持ちよさそうにため息をつく)
な……なぁに?この格好じゃ、駄目…?
さ、さそってるぅっ……!?これ、誘ってる格好なんだ……。
(“スパッツだから見られても大丈夫”というありがちな油断の元その姿を彼に見せていたが)
(そう指摘されると、恥ずかしくなってしまう…それもそうだ。汗で湿ったスパッツはむっちむちで大きく、きれいな丸いお尻にぴっちりと食い込み、その見事な形を浮き上がらせていた)
え、え、ええと……あ、あった。あ、あはは……ごめんね。これはいとくね。
(少し焦った様子でハーフパンツを取り出して履いた。トロピカルな雰囲気の上着にハーフパンツと、少々季節を先取りしたような格好だったが)
(先程よりは断然…目に毒ではなくなった様子)