>>206
そうですね。
今のところは来てくれたお客様からは好評いただいてますよ。
だから、田宮さんにもお友達が紹介してくれたのかもしれませんね
(そんなたわいもない話をしながら、マッサージは続く)
(しかし時折上がる芹の色っぽい声に、内心は不穏なものが渦巻いて)

痛かったら言ってくださいねー?
そう……その調子で力を抜いて……
(ぎゅう、と食い込む指が、芹のツボをついていく)
(凝り固まった筋繊維をほぐし、血行を促進していく)
(実際、気持ちがいいのだろう、芹があげる声はひどく甘い)
(しかしそのような声を聞かされれば、こちらとしては気が気でないわけで)
(そして手のひらや指から伝わる、柔らかな感触は、確実に理性をむしばんで溶かしていっていた)
……どうですか?
(ほぼ脇腹、しかし胸の付け根……そんな際どいところに食い込んだ指)
(そこにたっぷりとついた乳肉は指を受け止めつつ、跳ね返してくるような柔らかさ)
(その瞬間に上がるえっちな声に惑わされ、もっと触れてみたいという邪念が沸き上がる)
少しここの張りが強いみたいなんで、しっかり解していきますねー
(横乳の付け根を重点的にマッサージ……)
(直接胸をつかむような状態じゃなければ、ばれないか?と、少しずつ悪戯はエスカレートしていく)
(芹が心地よさに蕩けていくのを待ち、そして)
はい、それじゃあ一度仰向けになりましょうか……
そうしたら今度は肩と繋がってる部分を解していきますよ。
(仰向けになった芹の胸の付け根に手を這わせる)
(脇腹から、下乳の付け根へと手が滑り、ぐり……と指圧しながら持ち上げる)
(手が明らかに乳房に触れているが、確かに胸筋から肩にかけても、解れる快楽も同時に与えていて)