は、はいっ…………。
(この間のえっちなマッサージが本当のことだったのか、夢だったのかがハッキリする日がやってきた)
(当然、芹はあの日、あの事は現実に起きていることと確信しつつあったが、今日この身を持ってまた、あの快楽に溺れられる日が来たのだった)
(しかし芹はあの時、初めてここに来たときと同じくガウンを受け取り、部屋に一人残って着替え始めた)
………これ、あの時の……。
(そのきつさ、胸の締め付けははっきりと記憶に残っていた。前に着たものと同じガウンだった)
(ちらりと見える深い深い胸の谷間、芹の我儘すぎる豊満な身体のラインをくっきりと映し出す薄手のガウン)
(否応なく鼓動が激しくなり、身体のうずきが強くなる)
(今すぐにでもオナニーして性欲を満たしたいほどに芹は高まっていた……が、それで満足できないのも分かっていた)
……おまたせ、しました………。
(だからこそ、早く彼にたっぷりとマッサージしてほしいと、着替え終わったことを彼に伝えた)
(ガウンの下に何も付けていないことを示すかのごとく浮き上がった乳首からはすでにミルクが染み出し、ガウンにシミを作ろうとしていた)
(芹はこの日のため毎日1、2回は必ず行う搾乳をせず、数日間ミルクを溜め込んでいた。そのため、もうすでに何もせずとも母乳が溢れていたのだった)
(しかし芹はそれに気がついていない様子。ただただ快楽に溺れたいの一心で、あふれる母乳を気にする余裕などなかった)
(甘ったるいミルクの香り、汗ばんだ芹のえっちな香りがすでに、小さな施術室に充満していた)
(男を興奮させるためだけに存在するかのような爆乳、爆尻のプロポーションにその卑猥な香りをまとっていれば、興奮しない男は居ないだろうと思うほどに)
(芹は今、卑猥で妖艶な雰囲気を醸し出していた)