(千歳の渾身のパンチはあっさりと受け止められた)
(予想はしていたから続けてキックを放とうとしたけど、魔王が千歳の手を引き寄せてきた)
わわっ!
(バランスを崩してそのまま引き寄せられて、魔王におちんちんを弾かれた)
あぐぅうっ!
(くぐもった悲鳴を上げながら千歳が飛ばされて床に転がる)
っっっ…かはっ…ぁ、ぁ…!
(おちんちんを両手で押さえて悶絶する千歳)
(魔王の力は半分封印されていても圧倒的で、おちんちんを全力で殴られたような痛みがある)
(近づいてきた蝙蝠に無理やり笑顔を作るけど、まだ痛みで満足に声が出ない)
(魔王が挑発するように話しかけてくると、千歳は何とか魔王をにらむ)
こ、こうもり、さまには…手…出さない、で…!
(すると魔王が近づいてきて、千歳のおちんちんに足を乗っけてきた)
あぐ、ぅうっ…!
(呻く千歳に、魔王がなおも挑発するように話す)
くう…ま、まだ…あぐぁっ!いっ…た、ぃいっ!
(圧力をかけられたおちんちんがめりめりとひしゃげ、千歳の股間に言葉にならない痛みを与えてくる)
(両手で魔王の足をどけようとするけど、もともとの力が違いすぎて少しも動かせない)
ふぅうっ!うううっ!
(何度力を入れても魔王の足は動かない)
(また圧力が強くなって、おちんちんがさらに潰れていく)
がぁううっ!はっ…はぁ、ぐっ…痛、い゛っ…いたい、よぉっ…!
(何かしなければ、このままおちんちんがつぶされてしまう)
(でも痛みと恐怖で混乱して、なにも頭の中に浮かんでこない)
も、もう…
(魔法の杖を握りなおす千歳)
お前なんてっ…ぼくとおなじになっちゃえええっ!
エ…エクスプロージョン!
(苦し紛れに杖をかざした千歳は、魔王の股間に向けて爆発の魔法を撃った)
【苦し紛れの魔法だけど、もちろん効かなくてもだいじょうぶだよっ】