(テントに戻ってから、疲れを癒すために横になる千歳)
(文字通り1日中犯されていたから、身体に残る疲労感も大きい)
すぅ…すぅ…
(すやすやと寝息を立てていると、どこからかアレスが呼ぶ声が聞こえる)
…んん…
(徐々に目が覚めていくと、美味しそうな料理の匂いにも気づいた)
っっ!
(がばっと起き上がるとテントの外に飛び出ようとして、思わず腰を押さえる)
いた、た…
(長時間の激しい行為で腰が抜けてしまい、まだ少し痛いようだ)
(腰をさすりながらテントの外に出ると、アレスがステーキとスープを用意してくれていた)
わぁっ…!
(目を輝かせながらアレスの隣に座り、焼き立てのステーキを食べ始める)
(食事をとりながら、アレスが今日のことを誉めてくれた)
うん…もぐ…ごくっ…ありがとぉ
(エッチと言われて、少し頬を桃色に染めている)
(アレスは叩かれたおちんちんのことを気にしているけど、今はとくに痛みはない)
んっ…今は大丈夫、だよぉ
だけど、ちょっと腰…痛いかも
(旅に支障があっても困るから、そこは正直に話す千歳)
たぶん今晩ゆっくり休めば大丈夫だと思うよ
(そのあとのアヘ顔の話に、千歳は困ったように小さく笑顔を見せる)
だ、だって…アレスさんの…その、あれ…気持ち、いいんだもん…
ホントに、赤ちゃんできちゃうかと思った…
(そこまで言って真っ赤になってしまう千歳)
(あの快感を思い出し、あるはずのない子宮がおなかの中で疼いているような感覚を覚えてしまう)
(ぶんぶんと頭を振って、またスープを口に運ぶ千歳)
(隣で食事するアレスがこの後のことを話してくると、千歳は真っ赤なまま頷く)
う、うん…あ、明日もぼく…頑張るから、ね
(その特訓がどのようなものかを思い、またあるはずのない子宮が疼く感覚にブルっと身体を震わせた)
【もうすぐ時間だし、これで凍結だねっ】
【ぼくの予定だけど、明後日の夜に来れると思うよ】
【時間はまた19時だけど、お兄さんはその日で大丈夫そう?】