>>183
(魔力を増幅した魔法を放った千歳)
(無理して強化した分魔力の消費も激しいけど、威力もかなり増している)
(千歳から放った凄まじい冷気が、部屋全体を凍らせながら魔王へ襲い掛かる)
(それと同時に、後ろにいた蝙蝠がいくつかの光の玉を魔王に命中させた)
(すると魔王がぐらついて、片膝をつくのが見えた)
はぁっ、はぁっ…や、やった…!
(千歳の冷気と蝙蝠の炎が合わさって、想定しない威力が出たのかもしれない)
(これならもしかしたら、魔王と互角に戦える)
こうもりさまっ、すごいっ!す…
(笑顔で視線を向けた先にあったのは、血にまみれた蝙蝠の姿)
…え…?
(想像もしていなかった光景に呆然とした千歳の目前に、いつの間にか魔王がいた)

あ…あれ…?
(きょとんとした千歳は不思議そうな顔であたりを見回す)
(そして魔王をみると、その顔に無邪気な笑顔を浮かべた)
こうもりさまぁっ!
(ぴょんと魔王に飛びつき、身体を摺り寄せる千歳)
お…おどろかさないでよぉ…
(瞳に涙を浮かべて魔王を見上げる千歳)
ぼ、ぼく…こうもりさま、死んじゃったのかと思ったよぉ…ぐすっ…
(すりすりと魔王に頬ずりしながら鼻をすすっている)
でも…でも、こうもりさま、すごい…
まさか、こうもりさまが…魔王だったなんで…
(魔王を見上げる瞳に、明らかな恋慕の色が見える)
(魔王に密着していくうち、千歳は身体がどんどん火照っていくのを感じた)
(下着の中でおちんちんが勃起していく)
(お尻の穴も、魔王の肉棒を欲しがるようにひくついている)
ああ…こうもりさまぁ…
(とろんとした瞳で魔王を見上げる千歳は、媚薬に冒されたように欲情していた)

【今日も23時までだけど、それまでよろしくねっ】