>>200
(本来なら千歳がやるべき出来事ではあったものの、分身にもしっかりと千歳の意識に近いものが宿っていた)
(だからこそ、アレスでさえも千歳が千歳ではないことに気づくことはなく)
(魔王アレスと交わった後、ベッドに運ばれた分身の千歳は窓を見ながら笑みを浮かべ)
(そして自分を生み出してくれた本体の為に、これからを存分に生きる事を決めるのだった…)

(一方、森に降り立った千歳と蝙蝠はアレスと千歳が隠していた荷物に辿り着く)
(身体を摺り寄せてしばらく休んでいた蝙蝠も、荷物に近づくと元気になったようで)
(二人分の荷物の中から必要なものだけを持って、元来たルートを帰る必要がある)
(とはいえ山の上には温泉の近くに作ったキャンプ地がそのままになっており)
(来る時よりはずっと楽に帰ることができそうだ)
キィ?
(魔力をほとんど使い切っている千歳を心配するように蝙蝠は鳴く)
(頑張ってと励ますように頬に身体を摺り寄せて、そして先導するかの如く前を飛ぶと)
(千歳が進むべき道をパタパタと飛んで道を示す)


【こうやって補足してハッピーな感じにしよう!】
【じゃあ後は後日談って感じで次の時に〆にいく感じになりそうだね!】
【今日はこれで凍結にして、続きはいつにしようか?】
【最後は蝙蝠とまたエッチして、それで〆にしよう!】