>>213
(神様の言葉に千歳は思わず赤くなってしまう)
(言われた通り、千歳は性別は男の子のまま女の子にされてしまった)
(だからこそ好きな人(?)の赤ちゃんを欲しいと思ったし、その気持ちが嘘だとも思っていない)
こうもりさまが好きなんだもん…好きだから…産みたいの
(冷静に考えればかなりおかしい考えだけど、恋する乙女というのはそういうものかもしれない)
(そして神様は赤ちゃんを産む方法を教えてくれた)
(うんちが出せないというのは想像していなかったけど、男の子のまま産むというのはそういう事なのだろう)
(千歳が考えていると、神様が手をかざしてくる)
あっ…か、神様、あ、ありがと…
(ぺこりと頭を下げる千歳の姿が消え、意識が現世に戻っていく)

……ふぇ?
(がばっと起きる千歳を、蝙蝠が覗き込んでいた)
(どうやら朝になってしまったようで、窓から太陽の光が差し込んできている)
…ゆめ…かな……んっ…
(ぼんやりと呟く千歳に、蝙蝠が軽く口づけをしてくる)
(千歳は口づけをしながら、身体に違和感を覚えていた)
(おなか…下腹部が熱い)
(身体が、そして自分の身体にないはずの子宮が精液を欲しがっている)
…あかちゃん…
(千歳はさっきの夢が夢でないことを確信した)
(夢じゃないのなら、千歳のお尻の中に新しい生命が宿る可能性があるはずだ)
…こ、こうもりさま…
(少し迷ってから、千歳は蝙蝠に話しかける)
こうもりさまは…赤ちゃん、ほしい…?
(千歳は布団の上にうつ伏せになって、お尻を高く上げて、両手でお尻の肉を広げてお尻の穴を露わにする)
ねぇ…こうもりさまのせーえき…もっと、ぼくの…ぼくの、ケツマンコにちょうだい…?
(頬を赤く染めて、肩越しに蝙蝠に視線を送る)
2人で…赤ちゃん、つくろ?

【えへへ…やっぱり分かっちゃうかなぁ】
【でも時間的に〆るのは無理そうだし、今日は凍結でいい?】
【それでね、ぼくは次は日曜日の13時くらいにこれるから、それで最後にエッチしたいなぁ】