>>224
(千歳の言葉に、蝙蝠が嬉しそうに鳴いた)
えへへ…
(それを見て、千歳も恥ずかしそうに微笑む)
(といっても、あくまでも千歳がそう感じたというだけで、実際に妊娠したかどうかは分からない)
(当の千歳が分からないのだから、蝙蝠にも当然妊娠の判別などできない)
……あれ?
(ふと感じた違和感に、千歳は下腹部を撫でた)
(急にお尻の中…正確には腸の奥で何かが動いた感覚があった)
(その感覚はどんどん大きくなり、それにともなっておなかも膨らんでくる)
…こども、動いてる…!
(ぱっと笑顔になって蝙蝠を見て、もう一度下腹部を撫でる千歳)
(神様が言っていた通り、子供は腸の中で千歳の排泄物を食べて育っているらしい)
(魔王の城でも経験したけど、魔法少女の千歳の身体は排泄物まで魔力が詰まっている)
(魔法少女の力は殆ど失った千歳だけど、魔力の体質は残っていて、それがおなかの子供の栄養になっているようだ)
うわ…ねぇ、こうもりさま…どんどんおっきくなってく…
(人間の子供とは違って成長が速いのか、千歳のおなかはあっというまに妊婦のように膨らんだ)

(おなかの中で成長した分、子供の動きも活発になっているのがわかる)
あは…元気に食べてる…
(あっという間に身重になってしまった千歳は、ぺたんと女の子座りになっておなかを撫で続ける)
なんか…んっ…複雑な感じ
(子供にうんちを食べられている感触が、おなかの中から伝わってくる)
(それが栄養だと思っても、うんちという先入観もあって恥ずかしくなってしまう)

【あと1レスくらいはできそうだけどそれで〆れそう?】
【無理そうだったら、凍結してもう1日でもいいよぉ】