(色とりどりのワンピースの水着を見る千歳に、奏が横から声をかけてきた)
えっ…で、でもぼく…
(家の前で話したときはビキニでもいいかなと思っていたけど、こうして実物を見るとちょっと不安になる)
(でも奏はビキニを着てもらいたいようで、どんどんと千歳に水着を示してきた)
あ、う、うんっ…あの、でも…わわっ!
(その勢いに圧倒されている千歳の手を引っ張り、奏は更衣室の前にやってきた)
(手に持っているのは選んだ水着とパレオ)
ふ、ぇ…?
(突然着替えてみてと言われて、瞳を何度もまばたかせる千歳)
え、え…き、着替えって…でもぼく…ちょっ…!
(反論する間もなく更衣室に押し込まれる千歳)
…あう…
(こうなると、もともと押しに弱い千歳は奏に押し切られてしまう)
うう〜…わ、分かったから、ちょっと待っててね…?
(そういってキャミワンピを脱ごうとした瞬間、カーテンがばっと開かれた)
ぴゃううっ!?
(思わず壁際まで後ずさった千歳に、奏が念を押すように確認してくる)
も、もぉっ…驚かさないでよぉ…これから着替えるから、す、少し待ってて?
(カーテンを閉めると、千歳はキャミワンピを脱いでTシャツとパンティ姿になった)
ほ、ほんとに…似合う、かなぁ…
(ちょっと自信なさげに呟きながら、千歳は両手をピンク色のパンティにかけて膝まで下ろす)
【今のぼくの向きだけど、更衣室の鏡の方を向いているから、カーテンの方にお尻を向けている感じになるよぉ】
【あと時間的に次のレスで凍結かなぁ】
【かなちゃんは次はいつ来れそう?】