ボクも、思い出しちゃった……。
…ボクのお尻の穴、おかしくなっちゃった…。
(写真を見ることで記憶が鮮明になり、ぼんやりとした夢の中だった思い出が現実のものとして現れる)
(もしも写真が無ければ、鮮明に思い出すこともなかったかもしれないのに)
(奏は手を震わせながらゆっくりと千歳の肩に手を置き)
…守れなくて、ごめんね…。
(千歳の事を守ると言っていたのに、それができなかったことに心を痛め)
(自分の身体がおかしくなってしまったことよりも、千歳を巻き込んでしまったことを悔やんでいる…)
(ぎゅっと千歳を抱きしめると、背中をそっと撫でて落ち着かせようとし)
ちぃちゃん…。
(ぎゅっと抱きしめた後、そっと唇を触れさせ…船の上で覚えたキスを千歳に捧げ)
…いっぱいキスされちゃったけど、本当のキスはちぃちゃんのだもん…。
ボクが一番好きなのは、ちぃちゃんだもん…。
(ちゅっちゅっと何度も唇を啄み、千歳に自分がどれだけ千歳とキスがしたかったかを伝える)
(写真の中では、二人とも舌を突き出しながら男たちにディープキスを教え込まれており)
(写真の中には、二人が一緒に舌を指で引っ張られ、奴隷のようにされている写真もあった)
(こんな啄むような可愛らしいキスよりも…もっと大人なキスが頭の中には浮かぶのだが)
(それでも奏は、千歳を怯えさせないようにと優しいキスを繰り返し…)
ちぃちゃん…おちついた…?
(頭をそっと撫でながら、千歳が落ち着くまで抱きしめ、優しくキスを繰り返す)
【ありがとう!こんな感じにしてみたよっ】