ひうっ…ひゃ、うんんっ!
(男の人の肉棒が、激しく何度も千歳の腸を抉ってくる)
わひっ、ひ、ぃんっ!くうんっ!わうっ…わうんっ!
(腸内で腸液と汁状になったうんちが掻き混ぜられ、おなかの中がぐちゅぐちゅと音を立てている)
(そんな千歳の髪を撫でながら、男の人は念を押すように話しかけてくる)
んおっ…お、おっ…はふっ…わんっ、わんっ…んんっ…ちゅむっ…くちゅっ…
(泣き笑いのような表情で鳴く千歳の唇に、男の人の唇が深く重なる)
(誰も来ない家の中で、そのまま肉と肉がぶつかる音が響き続ける)
(千歳がこの家に来てから月日が経った)
(旅館に荷物を置いたままいなくなった千歳と奏の出来事は、警察も捜索しているようだった)
(でも千歳は発見されることなく、男の人の家で飼い犬として躾けられていた)
(今日千歳は男の人と一緒に、山にキャンプに来ている)
わんっ!わんっ!
(男の人の言葉に嬉しそうに鳴く千歳)
(躾の成果なのか、千歳は自分を完全に犬だと思っていた)
(覚えているのは千歳という名前だけで、家族のことも学校の事も記憶から消えている)
(躾けられている間に髪も伸び、顔だけを見れば完全に女の子にしか見えない)
(首輪をつけられて外に出た千歳の耳に、自分の名前を呼ぶ声が聞こえた)
…わう……?
(小首を傾げる千歳の前に、全裸の奏の姿があった)
(きょとんとする千歳に手を伸ばそうとする奏を、飼い主らしい男の人が防ぐ)
(それを見た男の人が、千歳にあることの命令をしてきた)
わんっ!
(千歳は嬉しそうに一声吠えると、奏に向かってお尻を向ける)
…わうっ…うんんっ…!
(そのままおなかに力を込めると、腸にためていたモノがお尻の穴を拡げてひり出てきた)
はっふっ…わ、うっ…わうっ…わおおんんっ!
(さらに力を込めた瞬間、堰を切ったようにうんちが勢いよく噴き出した)
「ぶりぶりぶりぶりっ!ぶぴっ、ぶぴぴっ…ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!」
(びしゃびしゃと飛沫を上げながら半ば液状になった茶色いうんちが、奏の目の前に溜まっていく)
わおんっ!わ、おっ…おおおっ!んおおおおおおっ!
(ぶるぶると震えながらおちんちんから射精もし始める)
(それは、頭の片隅に微かに残った記憶への決別でもあった)
【うん、ぼくはこんな感じでも大丈夫だよぉ】