>>72
(調理を任されている魔物はカエルのような姿をした魔物で)
(手には包丁を持ち、頭にはコック帽、腰にはエプロンと料理人らしい服装をしている)
(ぺたぺたと音を立てて歩いてきたかと思うと、千歳が潜り込んだ隣の箱を開け)
(中に入っている物を見て、うーんと悩んでいるようだ)
「新鮮な肉があれば、全く食料を運ぶのをさぼっているな」
(カエルの魔物はぶつぶつと文句を言いながら箱を閉じ、隣の箱に手を伸ばす)
(千歳の入っている箱がガタガタと揺れ、そしてゆっくりと箱の蓋が外れ……)

(千歳はすぐさまこの状況から逃れる方法を選ぶ必要がありそうだ)
(目の前で一か八か変身しその光によって目くらまししつつ逃げ出す)
(もう一つは誘惑することでカエルの魔物から情報を引き出す)
(魔王の所にいけるならと、思い切って無抵抗のまま食材になることを選ぶ…)
(どれを選んでもリスクはあるが、蓋は既に半分はあいている)


【了解だよ!18時で今日はおしまいかな?】
【次はいつが遊べそう?日曜日はどうかな?】