「……あれ?なんで俺は…」
(包丁を手にしていたことに次の魔法が発動したことでようやく気が付いたようだ)
(慌てた様子で包丁を背中に隠し、デレデレと笑いながら箱から出ようとする千歳に手を伸ばす)
(そうして箱から引き出してやると、千歳の顔から足先までをじっと見つめ、頷き)
「すまねぇ、お前さんに刃物を向けるなんてどうかしてた」
(まるで別人になってしまったかのように愛想よく振舞いながら、包丁を木箱の上に置くと)
「ここで立ち話するのもなんだ、食堂で休んでいけばいい」
「軽い食べ物なら用意してやるぞ、魔王様への食事も作らなきゃならんのだがな」
(まるで友人と話しているかのようにカエルは語り掛けつつ食堂で休んでいくように伝える
(飲み物なども作れると伝えながら、カエルは千歳を食堂の方へ向かうように促し…)
「それにしても、あんた…えーっと…名前が出てこないな…ど忘れしちまった」
(カエルは頭をかきながらそういうと、千歳の尻に手を伸ばしむにゅっと尻肉を掴む)
「お前どこに行こうとしてるんだ?」
(席へと案内する間、尻を触ったままカエルはデレデレと千歳に鼻の下を伸ばし)
(魅了魔法によって敵意はないものの、好意が振り切れてしまっているのか)
(今にも別の意味で襲いたいという気持ちが溢れそうになっているようだ)
(それを寸前の所で止めているのも、魅了魔法の効果なのだが…)
【23時までだね!こっちもその時間まで遊べるよ!】