>>257
(恥ずかしがる千歳の質問に、おじさんは当たり前のように答えてくる)
そ…そうなんだ…えへへ
(千歳の方は真っ赤なままうつむいて、小さく微笑んで返す)
(そんな千歳に、おじさんがご飯をすすめてきた)
う、うん
冷めないうちに食べちゃわないとね
(はっとしたように千歳も箸を手に取って食事を始める)
(最初に口に入れたのは、手近なお皿にあった山菜の天ぷら)
っっ…お…美味しいっ…!
(感動の面持ちで天ぷらを味わい、それから色々なおかずを食べていく)
うん、おじさんっ…こんなに美味しいのぼく初めてかも!
(ぐつぐつ音を立てる鍋にも視線を向けていると、おじさんが新婚旅行の話もしてくる)
ふぇっ…う、うん…
(さっきの話を思い出してまた頬を染めておじさんを見る)
…なんか、こういうのっていいね…
女の子って見てもらえて…それで新婚旅行って…嬉しいな
(食事とは違う感動に心を染められながら、千歳は美味しい食事を楽しんだ)

(ご飯を食べ終わった後にくつろいでいると、旅館の人が布団を敷いてくれた)
(まだ寝るには少し早いけど、温泉での疲れもあるから寝ようと思えば寝れるかもしれない)
(するとおじさんが、布団の位置の話をしてきた)
(みてみると、2人の布団がぴったりと寄り添うように敷いてある)
(おじさんが隣で、千歳のおしりに手を伸ばしながら話しかけてきた)
んん…ぁ
(おしりを揉まれながら、千歳は嬉しそうな笑みでおじさんを見上げる)
お、じさんが…後悔、しないなら…
(千歳はある種の決意を秘めたような瞳で、おじさんを見つめて返答する)
ぼく…今すぐ…んんっ…おじさんの、お嫁さんに…なりたい…

【じゃあこれで凍結だね】
【ぼくの予定だけど、明日だと20時くらいに来れると思うよ】
【おじさんは明日も来れそうな感じ?】