だって人の家のゲーム機独占するとか悪いってば。
僕は後ろから見てるよ。なんならオペレート?してみるからさ。
(彼女が選んだのは案の定とも言うべきか可愛いタイプの少年。
つまるところはお互いに性癖に正直なチョイスなのだった。)
(「右の奥!」だの「そこの建物の裏!」だの後ろに居たら居たでやっぱり楽しそうで。)
あー、それもそうだね。
しばらくゲームは良いやって思うくらいやれば、
それだけ勉強にも身が入るってものだもんね。
(小声で聞こえた芹さんの言葉を聞こえて、ごもっともだとも思いつつ、
こっちはこっちで土曜の事を考えて爆発しそうなのを必死に抑えないといけないわけで…)
もう…毎回毎回だけど時間にだらしないよね。
芹さんの方が大人なんだからしっかりして欲しいんだけど…ま、いいか。お邪魔しまーす。
(足音を鳴らしながら玄関開けて出てきた彼女に、
口をとがらせてジト目で見上げるという毎回のやり取り。
こればっかりは何とかならないのだろうか…小さな彼氏の悩みだった。)
(そして週末にこの扉を開ける度
「芹さんとエッチのためにここに来ている」のだと実感してしまう。
こうやってだらしない格好の芹さんを見る度に股間に血が集まっていくのでした。)
【好評で何よりですね!】