ま、間に合った……くうっ…でも、トドメをさせるまでにはいかんか……!
私のせいや…でも、ノアの一撃をまともに受ける訳にもいかん…なんとか体制を立て直さな…うぐっ!?
な、なんやこの…匂い…♪あ、ぁ…頭が、クラクラ…する…これ、あかん…さっき頭を弄られたせい、か…
(最後の抵抗というべきか、半壊した蟲の王が強烈な匂いを吐き始めた。それを嗅いだノアは気分を害したのか離れる様に遠ざかっていく)
(ナオも魔力翼で離れようとするが思った以上に速度は出ず、半ば離れた所で人質と共に倒れこむ)
(そして荒い呼吸を吐くと同時、脈動し始めた腹部の幼体が蠢き始めれば甘い声を上げて悶えて)
くっ、はぁぁぁ♪あ、あかん……力が、抜ける……!?
な、なんやねん…今度は、小分けにして襲い掛かって来て…こ、コイツ等……!
い、いい加減にしぃや…あんっ……こ、のぉ………!
(あと一歩という所まで追い詰めてはいるのだ、なんとかノアにもう一撃入れて貰わなければならない。)
(しかしそのノアにも蟲の波状攻撃が押し寄せており、そして自分にも同様に押し寄せて来て…)
(人質を護りながらなんとか蟲を倒すナオだが、隙を見てはまた張り付こうとしてくる蟲を避けて)
はぁはぁはぁ…♪うぐっ!?あ、あ゛ああぁぁぁぁ………!!!!!
(しかしながら健闘空しくナオの腹部に潜り込んだ蟲が産卵の時期を迎える)
(秘所・アナルからウナギ状の蟲が強制排泄させられると同時、一気に魔力が奪われ同時にその場で膝をついてしまって)
(更には産む度に全身に快感がこみ上げて来ては何も考えれなくなっていく。見れば人質にはまたしても蟲が張り付き始めていて…)
あ、ぁ……………わ、私の、せいや……こんな…はず、じゃ…………
(護るべき者も護れず、あと一歩なのに窮地に追い込まれていくナオに、無慈悲なフェイスハガーが近づいてきて…)

【いいですね。素晴らしい設定を有難うございます。ではまずは洗脳からしてみたく思います。】