>>24
はい、それじゃあ一緒に出掛けましょう!
(少し腰砕け気味で歩くのもたどたどしい沙織さんを見ていると少し可愛そうに思えて私はローターのスイッチをいったん切りました)
(これが私の知っている沙織さんの姿だという安心感と自分のペースに持っていくことのできる充足感を得て温泉街へと向かいます)

わぁ……温泉街っていうだけあって休日ですし人もそれなりにいますね
(外に出ると人ごみというほどでもないが多くの人が道や商店などにおり、浴衣の下では淫猥な格好をしている私は少し緊張していました)
うーん、まずはどこに行きましょうか
軽くお店をめぐって……色々と観光をして、あとは……
温泉街の近くに人気のない場所もないか探してみましょうか?
自然公園とか、緑地帯とかそういうところもありそうですし、そこでなら身体を動かすような遊びもできそうですからね
(沙織さんの手を引くようにして私は先行します)
(それは私服で何もつけていなかった時とは立場が逆転しているようにも思えました)