>>102
……ハァ……ハァ……紗枝……ハァ……ちゃん??
(トイレの扉がカタカタと揺れ、くぐもった声が聞こえたが、それだけでは誰か分からなかったが)
(はっきりと声を聞き、身体の火照りで余裕が無く鍵を掛けたかも覚えていない扉が開いて)
(絶頂の恍惚に蕩けた瞳を向けた先に立っていたのは紗枝で、驚きに大きく目を開くが考えは纏まらず)
ンぁ……ハッ……紗枝ちゃん……ンハッ……どこ居たの?
(自分が身体の火照りを我慢し過ぎて昂り、周りを気にする余裕もなくなっていたことは置いておいて)
(彩文がいつの間にか居なくなったと思っていた紗枝が現れて、自分と同じように息が乱れて)
(頬も紅潮している姿に少し戸惑いの表情を浮かべていた)
邪魔は……してないけど……ハッ……うん、紗枝ちゃん……えっ? 
……我慢できなくなった……ハッ……って……ハァ……。
(一回完全に絶頂を迎えていて、途中で止められた訳ではないのであまりそのことは気にしなかったが)
(外で聞かれていた恥ずかしさに頬が急に熱くなるのを感じていたが、紗枝の告白を聞いて驚いた表情を浮かべる)
さ、紗枝ちゃん……ハッ……こんなところで……ン……拙いよ……。
……一緒にって……ハッ……紗枝ちゃ……ん、んんつ……。
(紗枝が近づきながら彼女自身の制服に手を掛けブレザーとカーディガンを一気に肩から落とし)
(スカートまで一気に脱ぎ落して、紗枝の大人しい性格からは考えられない大人びたレースの黒いショーツが見え隠れすれば)
(まだ男の意識が残っていてドキドキしながら、自分が自慰をしていたことを棚に上げて諭して)
(何とか思い留めさせようとしたものの、もともと力はそれほど強くなく、さらにイったばかりの所為もあり)
(そのまま押し切られて便座に腰かけていた状態で跨られ、圧し掛かられると紗枝の何とも言えない良い匂いも相俟って抵抗できずなすが儘になってしまって)
(片手は紗枝の腰を抱くようにして、もう片方の手は紗枝の胸を包むように添えると)
(紗枝の身体の温かさと少女らしい胸の柔らかさが伝わって来て、求められるままに舌を絡め唾液を交換するような貪欲なキスを受け入れて)
(割れ目をショーツ越しに這わされるとピクリと身体を震わせ、まだ膣口が開いていないので尿道口のあたりが愛液で滑る感覚を伝える)
んはッ……紗枝ちゃん……ハァッ……ンンゥ、ンァッ……ァハッ……ン、ン……。
(自分が気持ちよさそうにしていると、なぜ紗枝が満たされるのかはサリヴァーンと紗枝が同一人物と思っていない彩文には分からず)
(それでも何か嬉しい気分になって、耳に舌を這わされるとヌルッとした感覚にビクッと肩を震わせるが)
(擽ったいような身体が疼くような感覚が湧き上がり、紗枝の胸に添えた手に力が入り自然と揉む形になり)
(無意識のまま硬さを増した乳首を人差し指と中指で挟むようにして刺激を与えて)
僕も……ンぁ……ァん……紗枝ちゃんに……ンンッ……気持ち良くなって欲しい……ンぁッ……から……。
(耳の刺激にうなじ辺りがポッと熱を帯び桜色に染まり、快楽に導かれるまま腰に添えていた手を放し)
(黒いレース模様を辿りながら割れ目へと動かすと、どれくらいの強さが良いのか分からず遠慮がちに割れ目を擦り始めていた)

【本日の件了解です。朝が遅かったりして返事が遅くなりましたが置いておきます】
【返事は無理しないペースで大丈夫ですよ】