>>107
ん……はぁ…………はぁ……
(息を切らし、軽い口づけを交わして彩文から笑みを受けるとそれに返事をするように頷く)
……彩くんも…………うん…………ありがとう……ね…………私も……助かったから……
(耳元で囁かれると彩文の目を見て静かに頷いて一度深く呼吸をしていた)
(一度深呼吸をして息を整えると震える足で立ち上がり手すりを掴んで彩文の側にしゃがみこむ)
彩くん……確実に腕前…………良くなってきてるよ…………うん…………
私…………彩くんの側には……一緒にいるようにするから……また…………したくなったら…………いつでも言ってね……
(彩文の技量の上達と昂る淫欲、淫紋を通じた快楽の摂取などを踏まえて紗枝はそう告げる)
(脱いだスカートを拾い、履きなおして最低限人前に出られる格好に戻ると再び壁にもたれかかる)

……そうだね、同じ場所で同じ時間…………
(無事身支度を整えて校舎を出ると彩文と手を繋いで帰路につき、休日の予定を再確認していた)
あのね……彩くんのこと……皆は可愛いっていうけど…………私ね……
(予定の時間を復唱して確認した後、紗枝は不意に口を開く)
私……何回か言ったと思うけど…………彩くんの男の子らしい私服…………結構好きだから……
……彩くんも…………好きな服とかあったら…………私……なるべく彩くんの好みに合わせたいから……言ってね……
(紗枝はそう告げる)