>>138
私も……彩くん…………っ!!
(口元を手で押さえて嬌声を押し殺していたものの彩文と同タイミングで紗枝も絶頂に至り、身体をびくりと反応させて蹲る)
(陰核を責め立てていた手は彩文の秘所で絶頂した際にとうとう決壊したように溢れ出た愛液を受け止めようとしていたものの、受けきれずに指の隙間からあふれ出している状態だった)
……!!
(意識が飛び、絶頂の悦びと本人の自覚は別とした完全な女性への変化に恍惚とした表情を浮かべ、紗枝へ凭れ掛る彩文を彼女は優しく抱き寄せて背中に手を回していた)
(丁度その瞬間を狙っていたかのように倉庫の扉も彼女たちが絶頂に至る瞬間に破壊されて触手が差し掛かろうとしていたが、その魔の手は彼女たちを絡めとろうとする直前でぴたりと止まっていた)
(―あの子が来てくれたみたいね、今回ばかりは助かったわ……)
(ルビーが外部で妖魔を撃退する声が聞こえ、サリヴァーンは胸中で彼女へ感謝の念をわずかながらに抱いていた)

……んぅ…………か……身体……暑いから……もう少し…………しよ……?
(ルビーが妖魔を撃退した直後、触手の先端から最期の抵抗と言わんばかりに白濁の液体が吐き出されると紗枝と彩文に降りかかり、その主である触手事態は地理となって消え去っていた)
(紗枝も白濁液を素肌に直接くらえば、体の高ぶりを禁じ得ず、彩文を熱意を持った目で見つめていた)
外……静かになったみたいだから……これで邪魔もいなくなったし…………二人っきりでね…………ふふ……彩くんもしたい…………でしょ?
(彩文が紗枝のブラのホックを外すと紗枝も同意するようにブラを抜き去り彩文のジュニアブラを脱がし取る)
よいしょ…………っと………………これで……お互いの身体も……ちゃんと感じられる…………
(ジュニアブラと同様にショーツにも手をかけるとゆっくりと下ろし、彩文が絶頂に至る際に秘所を抑えていた手に付着した彼……否、彼女の愛液を余すことなく舐め、完全な裸体を晒せば彼女を強く抱きしめる)


【彩文に対しての三人称は変異が始まってから(男性器が消失し始めてから)意図的に避けていましたが、完全に身体は女性化したということも相まって『彼女』の表記で大丈夫でしょうか?】
【不都合でしたら今後も(もしくは心身ともに女性化するまで)避ける形で記載していこうかと思いますが……】