>>141

ンハァ……ハッ、ハァ……え?……あっ、うん……ありがとう……。
(紗枝の暖かな体温を感じながら抱きしめられれば、ドキドキを感じるよりも包まれている安堵感を覚え行為に没頭して)
(唇が離れて互いに息継ぎしながら褒められて、酸欠と快楽で頭の中に靄がかかったようにぼんやりして)
(いつもなら男子の身体が柔らかくて綺麗と言われれば、少し顔を顰めてあまり嬉しくないという所だが)
(戸惑いながらも何故か嬉しくなって、上気した頬をさらに紅く染め潤んだ瞳で紗枝を見つめてお礼を言う)
さ、紗枝ちゃん……少し……ンッ……アッ……擽ったいよ……。
(耳元で囁かれ、臀部と脇腹に回った紗枝の手が優しく肌を撫でれば、心地よさと同じくらい擽ったさを感じて身体を捻って)
僕が他の女子より……ハァ……すっと綺麗な肌と……ンぁ……良い体つきになるって……。
ンンゥ……やっぱり……ンァッ……僕の身体……ァンゥ……女の子になっているの?
(紗枝の語り掛けに抱き着いたまま大きく目を見開いて、身体の変化は最初は大して気にしてはいなかったが)
(ペニスが小さくなり、割れ目のようなものが現れそこへ徐々に沈んでいくのに合わせて)
(乳首が引っ張られるような感覚が生じて、乳輪が少し盛り上がり大きく広がってきて)
(胸も膨らみ始めて、いつしか男子として排尿することも儘ならなくなっていれば)
(気づかないふりをしていても、徐々に変化に戸惑いと不安を漠然に覚えつつもはっきりと認識し始めていて)
(怯えて震えるこえで恐る恐る紗枝に確かめてみる)
紗枝ちゃん……僕が……女の子になっても……ンぁ……ァン……今みたいに……ンンゥ……仲良くしてくれる?
(紗枝に強く抱き寄せられ、愛液に濡れた秘所を自分掻き始めつつの割れ目にキスをする唇のように重ねられ)
(愛液を擦り付けるように動かされて、両手で脇腹を下腹部に宛がわれてしがみ付かれれば)
(彩文も考えたくない現実から逃れるように紗枝に抱き着き、腰に力を込めて割れ目を押し付けて紗枝の動きを受け入れて行けば)
(身体は白濁液を浴びた影響もあって強く発情して、陰核や乳首を指で挟まれ、摘まみ転がされて、引っ張られて強い快楽が与えられると)
(その度に小さな絶頂を迎えて、身体を痙攣させて背筋を反らして)
ンぁ、ぁぁッ……ぁンッ……うん……紗枝ちゃん……女の子の気持ちい感覚……ンぁ……ンッ……ボクにいっぱい教えて……ァハッ……。
紗枝ちゃんの知っていること……もっといっぱい……ンッ、アゥッ……教えて……ンンンゥ……お願い!!
(紗枝の情熱に釣られるように、白濁を浴びて本能的な身体の悦びに支配された彩文は)
(理性や感情が理解する前に身体が女の子の快楽を求めて、紗枝の口調に合わせるように甘い声でお強請りをして)
(自分も紗枝を見習い、乳首を指でつぶすように蠢き、陰核にも摘まんだり、転がしたり引っ張り上げたり動きを真似して)
(自分からも腰を押し付け、しっとりと汗をかき雌の甘い匂いを漂わせながら、本能的にはより強くより気持ちいいものに前が行き)
(小さな絶頂を迎える度に、彩文の身体は女性に染まり、理性と心にも変化が始まっていた)