>>142
……うん、彩くんの身体は…………確実に女の子に近づいてる……
近づいてるっていうよりかは………………もう完全に見た目は……
(彩文も自身の身体の変化を知覚しているとは思っていたが、まだその変化を完全に認め切れていない様子だった彼女に紗枝は抱き寄せて耳元で囁く)
……それでも、ううん…………そんなことは私には関係ないよ……
私は彩くんが好きなの……そこに男の子だからとか…………女の子だから見たいな……そんな些細なことは関係ない……
(彩文への思いの丈を語る紗枝に妖魔としての感情などは一切なく、純粋な恋心を抱く一人の人間として伝える)
優しくて……格好良くて……何事にも一生懸命で…………こうして私と一緒にいてくれてる……そんな彩くんが大好きなの…………
(当初こそ彩文のその性質や性格に目を付けたサリヴァーンが彩文に接触する擬態のために用意した紗枝の姿だったが、今の紗枝は紗枝としての人格として彼女を求めていた)
だから……ね、彩くん…………私はずっと側にいるから……何があっても一人にしないから…………
(強く身体を抱き寄せ秘所を擦り付け、時折甘い吐息の混じる声で彩文にそう告げると紗枝はより一層行為を激しくする)

んっ…………ぁ…………良いよ……彩くん、その調子……
(紗枝の動きを順調に彩文も模倣してその技術を確かに体得しているのを見た紗枝は、彩文へ着実に動きを教えるように彼女の身体に快楽を送り込む)
(擦り合わされた秘所からは今もなお多量の愛液が分泌されて続け、陰核に触れる指先はその愛液に濡れて糸を引いていた)
(乳首に触れる指は一度秘所を擦り、指先に愛液を付着させると滑りを良くさせて周辺に塗りたくる様に弾き、摘まみ上げる)
はぁ……彩くん…………私…………またイキそう…………
(時折小さい絶頂を迎えて体はわずかに跳ねたりなどしていたが、再び大きな波が来ることを感じて紗枝はそう告げる)
(純粋に快楽と技術を求め始めた彩文へその思考を淫欲と女性のものへと染め上げつつある紗枝はどこか嬉しそうな様子で激しい絶頂へと導き始める)
今度も……一緒に…………!!
(共感覚で彩文にもこの淫欲と昂る心は淫紋を通じて下腹部へ滾る熱となって伝わり、それが絶頂への予兆となっていた)