……私は…………
(自発的に湧き上がる劣情と彩文の淫紋から共振して湧き立つ淫欲は多少身体が昂り熱を帯びることがあっても現状では制御できる範疇の事象だった)
…………今は抑えられてるけど……いつ抑えられなくなるかわからないかな……
(徐々に紗枝のブラウスは自身の昂る体温によって透け始めて下に着用していた黒いブラがうっすらと露になり始めていた)
でも……やめたくない…………彩ちゃんと一緒に……気持ちよくなりたい……
(そう告げると紗枝は秘所を擦る手はスカートの中に潜り込んでショーツ越しに擦りはじめ、もう片方の手は背中から乳房へと回し、乳首を摘まんで擦り始める)
んっ…………はぁ…………あぁ……
(彩文にジーンズ越しに秘所を擦り上げられると熱を帯びた吐息とともに嬌声を零し、ジーンズの股間部もわずかに湿り気を帯びて淫欲を感じていることを彼女に伝える)
身体…………暑い…………
(一度彩文の乳房を刺激していた方の腕を離すとリボンを緩め、首元のボタンを2.3個外して内部にこもった空気を輩出する)
(上気したそれは淫魔の気に充てられてサリヴァーンの放つ霧と同様の性質を持ったものへとなり、彩文は兎も角淫魔である紗枝も人間に擬態していることもあって中毒を受け始めていた)