>>173
……家に着いたら洗濯できるから……それまでは……ね
(愛液で濡れたストッキングやソックスに慣れない感覚を見せていた彩文を気遣うように話す)

……
(部屋に向かう道中、エレベーターが途中の階層で止まると彩文を庇うように立っていた紗枝は、彼女を守る様にわずかに前へと出て周囲を伺っていたが誰も乗る人がいないと悟ると安堵の息を零して閉のボタンを押す)

とりあえず…………誰にも見られなくてよかったね……
(部屋の鍵を開けて中に入るとそう安心した様子で告げて扉を閉める)
それじゃあ……彩ちゃ……っ!?
(扉を閉めて靴を脱ごうと屈もうとした際に彩文がつま先立ちで紗枝の唇を奪い、彼女は驚いたような様子を見せる)
ん…………はぁ……
(紗枝もそのまま舌を絡めて後頭部に手を添えるとより深いキスへと移行していく)
…………我慢してて辛かったんだね……
これからその分もいっぱい発散しようね…………?
(唇を離し後頭部に回した手で彩文の紙を撫でると、靴を脱いで廊下へと上がる)
あ……あと……履いてるものは全部脱いじゃったほうがいいかも……
私達……二人ともすごい濡れちゃってるから…………
(廊下に上がり数歩歩いたところで紗枝は立ち止まりそう告げるとジーンズのボタンとファスナーを外し、濡れている影響なのか少し脱ぎづらそうにしながらゆっくりと脱いでいき、カーディガンとブラウスの裾からはわずかに黒いショーツが覗いていた)
彩ちゃんは……一人で脱げる…………?
(紗枝は彩文が靴を怒田ところでそう伺う)