>>177
あ……ごめんね…………
(ブラウスのボタンを外している時に不意に彩文の胸元に視線が向かい、それを彩文に言及されると咄嗟に目をそらし謝る)
彩ちゃんの身体……やっぱり綺麗だなって思って…………
(脱がしたブラウスやスカートなどを受け取るとそれらを洗濯機の中に放り込み、自身も一糸まとわぬ裸体になると洗濯機に衣類を入れる)
……うん、風邪ひいちゃうと……大変だから……先……入ってていいからね……
(彩文が浴室の中へ入るのを見届けると彼女が脱いだ下着を拾い、愛液の染み込んだショーツを一瞥する)
……
(快楽を求める一人の少女の痕跡が色濃く残ったそれに対し特に何をするわけでもないが、紗枝はその匂いを記憶の中につなぎとめるように鼻を鳴らしそれらも洗濯機の中へと入れる)
(一見すれば市販のものに見える洗剤や柔軟剤、それらも淫魔の装束に含まれる香水のような成分が紛れ込んだ花の香りが漂う媚薬の成分が紛れ込んでいるものだった)
(それらを使い、自分たちの洋服が洗濯され始めるのを見ると紗枝も浴室へと向かう)
……お待たせ
…………ありがとうね
(『格好良い』と彩文に告げられると、その言葉から彼女の自身に対する信頼の様なモノを同時に感じて若干嬉しそうに返事をする)
(愛液で濡れた体を一度シャワーで洗い流すと彩文と向かい合うように湯船につかり、彼女が唇を重ねることに呼応して目を閉じる)
ん…………
彩ちゃんも…………可愛いよ……
生まれたままの姿だと……彩ちゃんの女の子の身体…………よくわかるし……
……今日は……あの時みたいに…………乱れてるわけでもないから……しっかりと確認できるから…………
(息を継ぐ最中にそう告げると彩文のわき腹から臀部へと手を回し、彼女を軽く抱き寄せて唇とともに秘所も重ね合わせようと試みる)
…………