>>22
ンァッ……ァハッ……ンンゥ……ハァ、ハッ……イク……ンンッ、ンッ……イちゃう……ンンゥ、ン、ンンッ、ンァァッ!!!
(紗枝の的確な責めに彩文の快感は一気に高まり、絶頂へと駆け上がって行って)
(流石に片手では漏れる嬌声を抑えきれず、両手で口を塞いだものの、それでも近くに居ればはっきりと聞こえるほどで)
(身体をビクンビクンと何度も大きく震わせて絶頂を迎えて、亀頭の先から溢れた愛液が再び紗枝の指を濡らしていく)
(たまたま通りかかった誰かは、微かに廊下に漏れた彩文の絶頂を迎える声を聴いたのか一瞬足を止めるが)
(たまたま廊下からちょっと覗いたくらいでは死角になる場所に二人が居たため、
気のせいと思ったのかすぐに去っていった)
……はぁーっ、はぁ……ありがとう……はぁ……はっ……紗枝ちゃん……うん……はぁ……そうしよう。
(今日、校内での何度目かの絶頂を迎えて、ようやく息も少しづつ落ち着き始めた彩文は)
(まだ頬を上気させ、絶頂の悦びで潤む瞳を紗枝に向けてこくりと小さく頷いた)
(それからしばらくして、息が落ち着いた彩文は紗枝が軽く畳んで置いておいてくれた制服を身に着け途中まで一緒に帰って行った)

スキニージーンズだけなら良いけど……全部買い替えなきゃいけなくなると…………。
(食事もお風呂も終え自室へ戻った彩文は、家の階段を上る時もお尻周りの窮屈さと)
(ウェストあたりのだぶつきが気になっていて、母親が居ない時に密かに選択したスポーツブラとショーツ)
(ブラウスとスカートをベッドの上に広げて、買うのは男物かユニセックスか、女の子の服にした方が良いのか)
(迷いに迷って答えが出ないままに、梨奈から与えられたそれらを一つに纏めて片づけて明日以降もう一度考え直すことにした)


そう簡単に終わったりしない……。
(サリヴァーンの問う声に頭を上げたサファイアは、彩文を見つけると笑みを浮かべた瞬間に入れ替わって)
……あれ? 僕、なんで? 変身もしていないのにサファイアの衣装着て…………。
「それは貴方がそれを心の奥で望んでいるからよ。本当は可愛い女の子になりたいのでしょう?
 柔らかくて心地良くて、滑らかで丸みを帯びた曲線を描く身体。それが貴方の望むもの」
(胸から手を離したサファイアの両手は細い首へと伸び、身体の線をなぞるようにして鎖骨と肩の間を抜け)
(乳房の横をなぞり、括れたウエストを通り過ぎて丸みを帯び広がるヒップへと彩文に改めて教えるように滑り降りる)
そんなの嘘!! 僕は女の子になりたくなんて……。
「望んでいなければ、いくら女の子みたいな容姿でも、女の子しかなれないキューティー・エンジェルズに選ばれたりはしないもの。
 貴方は女の子になりたかったのよ。だからね、女の子の良さを知って……」
(嘘と否定したものの、本当の気持ちを考えればきっぱりと女の子になりたくないとも)
(女の子になりたいとも、自分の心が定まらず云えなくて言葉が淀んでしまって)
(逡巡する彩文にサファイアはきっぱりと言い放ち、スカートまで下りた手を片方はまた乳房の所まで上げて持ち上げるようにして揉み始め)
(残りの手はスカートのパニエの中に入り太腿にそって上がっていく)
「怖くないから、女の子の身体受け入れて……」
(服の上から乳首を親指と人差し指で摘まみ、掌で円を描くように乳房全体を揉み始めて)
(スカートの中に入った手はパニエのさらに内のショーツに届き、生地の上から陰核を親指で捏ねながら中指で割れ目を擦って行く)
(乳房と女性器から湧き上がる快感は、紗枝に乳首と股間を刺激された時に似ていたが)
(遥かに大きく、遥かに深く、遥かに豊かな波で彩文に寄せてきて)
アァッ……ンぁ……ぁンッ……なにこれ? ……紗枝ちゃんに……んぁ……してもらったのに……んぁ……似てるけど……。
ハァ、ハゥン……違う……もっと……ァハッ……サリヴァーンにされた時みたいに……ンンゥ……気持ちいい!!!
(身体を知り尽くしたサファイアは手を止めることもなく、さらに快感を与え続けて軽い達した彩文をさらに追い詰めて行って)
(サファイアの手はショーツの下へと入って行って、直に陰核を優しく刺激して、膣内に指を挿入してかき回せばより大きな快楽が押し寄せて)
「女の子って素敵でしょう? なりたくない、女の子に?」
ハッ……ハァ……ンぁ……ンンゥ、ンッ……なりたい……アァッ……女の子に……ンぁ、ァぁん……なりたい!!!
(サファイアに導かれた彩文が深い絶頂を迎えると、夢の中の彩文の髪は伸びて顔はサファイアと瓜二つになり)
(変身が解けた身体は胸が膨らんだ女の子のままだった)