>>43
(彩文に止められると紗枝は愛液を最後にもうひと舐めすると舌先を彩文の割れ目から離す)
……あ、ごめんね…………私……少し加減がわからなくなっちゃって…………
(いくら舐めても溢れ出る愛液は紗枝にとってというより淫魔の性質として上質な餌であり、貪欲にそれを享受しようと無意識的に行動していた)
(嬌声を零し止めるように伝えた彩文の声を聞いた紗枝は謝罪を告げると彩文から離れる)
そ……それじゃあ…………これで、大丈夫…………だね……
(少し足早な態度をとって口を拭うと紗枝は立ち上がる)
一応……替えの下着…………ブラと一緒に……入れておいたから…………その……気になるようだったら……ね
(そう告げると紗枝は今度こそ男子トイレから周囲に気を遣うようにして出ていく)

(その日の放課後、彩文が見舞いに行った梨奈はもはや彩文に対しての恋心は兎も角その記憶すらもサリヴァーンに植え付けられた邪気とともに消し去られ、淡白な反応を返していた)
……ふふ、八つ当たりかしら
(夜間にはキューティー・サファイアへ変身した彩文は鬱憤を晴らすかのように野良の妖魔に容赦のない攻撃を与えて自身の成果を見届けていた)
(その様子をサリヴァーンは遠巻きに眺めていたが、やがて紫の花弁とともにサファイアが葬った妖魔の近辺に現れる)
ご機嫌用、キューティー・サファイア……こんばんは
(悠々とした表情と音の少ない拍手をしながらサリヴァーンは彼女に挨拶をする)
今日は随分と荒れているわね?
(女性化が進行した影響で向上した魔力や本人の機嫌にも左右されているのだろうが火力の上がっていた彼女の技を見て感心したような態度を見せながら話す)
(サリヴァーンも紗枝として彩文に接触した際に得られた精気によって左腕が回復しており、以前と同様のしなやかなモノへと戻っていた)


>>44承知しました、こちらも昼食に入りますが定期的に確認しお返事お待ちしております】