(サファイアの純潔を奪う直前に彼女に対し、その存在が掻き消えるかの是非を話していると不意に彼女の口調と声が少し大人びた物へと変わったことに違和感を感じサリヴァーンは目を細める)
(彼女の声や話し方は先日彩文が見ていた夢にいたサファイアと似通ったものを感じ、それと同時に話している内容からこちら側に近しい存在の雰囲気を感じていた)
(しかし『彼女』が表層に出たのはわずかな時間のみで余裕のあった表情や声は再び虚勢を張ることすら困難な少女のモノへと戻っていった)
……さて、貴女がどうなるのか…………見させてもらうわね
予想通り……一切の穢れも知らない無垢な領域だったのね
(触手がサファイアの秘所に入り込み子宮を突き上げるような動きをすると。純潔を汚した証である赤いモノが愛液とともに流れ出てサリヴァーンはそれを指で掬い取ると口に含む)
あぁ……ふふ…………不純物の一切無い純粋な味……こっちの世界で味わえるとは思っていなかったわ……
(恍惚とした笑みを浮かべサリヴァーンは指先に付着していたサファイアの純潔を余すことなく舐め取る)
(一度始められた暴虐は止められることなくサファイアを蹂躙し、乳首や秘所などを激しく嬲られる)
あら……口では嫌がってるみたいだけどその顔はどういう事かしらね?
(口頭ではやめるよう懇願しているものの、サファイアの表情には恐怖や苦痛といった表情から快楽と恍惚に満ちたものへと変化していた)
その表情が嫌がっているようには到底見えないのだけれど……
……あまりのショックで壊れちゃったかしらね?
(先程『彼女』が話していた“犯されて精神的に壊れた子”や犯す直前にサファイアが脅し文句として伝えていた“サファイアが消滅する”といった言葉が脳裏によぎるが、サリヴァーンはその程度では躊躇することなく行為を続ける)
あら、これが欲しいの?
(惚けた瞳は触手から垂れる白濁とした液体に視線を合わせており、彼女の浮かべる表情は快楽を求める雌の表情になっていた)
あんなに嫌がっていたのに堕ちてしまえばこうなってしまうなんてね
(嘲るようにそう告げると触手をサファイアの方へ向け、その白濁した液体を彼女に噴出する)
(若干のべたつきと粘性のあるその液体は精液のようではあるものの独特の臭気などは感じられず、サリヴァーンが放つ媚薬と同様の香りが漂っていた)
(液体はサファイアのコスチュームや肢体、髪や胴体など至る箇所にかかり、絡みつく触手によって入念に塗り込まれていく)
まだ中で出すのは勘弁してあげる毛とその分外には十分にかけさせてもらうわよ?
(サファイアの膣内を突き上げる触手が脈動し、絶頂の様子を見せるたびに他の周辺の触手が連動するように白濁した液体をサファイアへと放出す津)
ほら、貴女にはもっと女の快楽っていうものを教え込んであげるわ!
(サファイアの周囲を囲む触手の一本が彼女の口腔にねじ込まれるとそのまま膣内と同様に口腔も犯し始めてその口内に液体を流し込む)
(彼女が窒息しないように時折触手を引き抜くこともあるが、それでも少し間を開けて再び口内へとねじ込もうとする)
(サファイアが辛うじて身に纏っていた破けたコスチュームが白濁した液体に浸され、髪や白い肌などにもそれらの液体が付着し、地面にもその痕跡が色濃く残るころには周囲にもサリヴァーンが使用する媚薬と同じ匂いが立ち込める状態となっていた)
やっぱり新鮮な少女の味は格別ね……他の連中が無作為に人間に手を出すのも少しは理解できるわ
(サリヴァーンの妖気に誘われたものや彼女が唆して招来させた淫魔たちが今宵は多くこの市街に現れており、テレパシーで救援を求めたとサファイアが伝えていたルビーやアンバーの到着が遅くなっているのをサリヴァーンも魔力の流れを読んで見計らっていた)
あまり他の奴らとつるむつもりはなかったけれどあの子たちの相手を代わりに受けてくれるのなら呼んで正解だったわね
(あくまで自身より格下の淫魔や妖魔などは駒の一つとしてしか見なしていないことには変わりなく、サリヴァーンは自身の目的であるサファイア以外のエンジェルズと戦っている妖魔へ手助けなどを行う意思などもないようだ)
貴女のお友達も今忙しいみたいだからもう少し私と遊んで待っていようかしら?
……もっと美しく飾り付けることもできるしね
(そう呟くとサリヴァーンは激しくサファイアの秘所を触手で突き上げて彼女の全身に白濁の液体を振りかける)