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……ハァ……ンぁ……きっと少し……ハッ……休めば……ンンゥ……大丈夫だから……ハッ、ハァ……ゴメンね。
(休んでもどうにもならないことや、大丈夫でないことは質問している紗枝が一番よく分かっている筈だが)
(紗枝とサリヴァーンが同一だと知らない彩文には、休めば何とかなると信じるしかなく)
(勧められるまま椅子に腰を下ろし、紗枝の厚意に甘えて台車を押していく姿を押し寄せてくる快感に堪えながら見送るしかなかった)

ハァ……ンぁ……ハァ、ンンゥ……ありがとう。
……ン……委員長にも……ンァッ……あとで謝って……ァハッ……おかないと……ン、ンゥ……。
(紗枝がカートを返して戻って来た時には、彩文の発情状態はより深くより強くなっていて)
(瞳は快楽に潤んで蕩け、口から零れる吐息は甘い響きを確実に帯びながら我慢の限界が近いことを感じさせていた)
(そんな状態でも彩文は委員をきちんと出来ないことと、委員でもない紗枝に手伝ってもらったことを気にしていた)
ハァ、ハァ……ンンゥ、ンぁ……発……ン……散?
……ハァ、ハゥン……ァあっ……駄目ぇ……ンぁ……アァッ……ァハッ……。
(耳元で囁かれた吐息が僅かに耳に掛かるだけで、擽るような快感が生まれて身体を小刻みに揺らして)
(紗枝の声が発散させることを提案し場所を探し始めるれば、また学校でそういう行為はいけないという思いと)
(もう我慢の限界に近く堪えるのが出来なくて、イキたいとの気持ちがせめぎ合い)
(口にした「駄目」の意味が、惑乱してもう自分でもどちらか分からなくなっていた)
ハァ……ンハァ……うん……ハァ……歩けるから……アァッ……大丈夫……ン……。
(何とか腿を内股に力を籠め立ち上がったものの、シャツが乳首に擦れて先端から甘い痺れが走り)
(お腹の奥がまたキュンと疼いて嬌声を漏らし立ち止まってしまって、少し息を落ち着けようと試みてからまた歩き出すが)
(何歩か歩いたら身体中で快感が弾けて立ち止まってしまって、途中から結局紗枝の肩を借りて)
(誘導されるがままに人気のない場所へと連れていかれてしまう)
……ハァ……ンハァ……ンゥ……ァハッ……ハァッ……うん……ハァ……ハッぅ……おねがい……ハァ、ハァ……。
(移動した先で彩文は、身体中で燃えあがる快楽の焔に支配されてしまっていて、紗枝の言う内容を気にする余裕もなく)
(ズボンのベルトとネクタイを緩められ、ワイシャツのボタンを外されて彩文の身体から立ち上った汗の匂いは)
(淫魔のサリヴァーンですら判別が難しくなるほど、女の子と同じような甘い香りへと変化し切ってしまっていた)
ぁハァ……紗枝ちゃん……ンぁ……また……ンンゥ……ゴメンね……ハァぅ……今日のボク……ンぁ……すごく変……ンぁァん……みたい……。
(トロリと快楽に潤んだ瞳と上気した顔を紗枝に向けて、お礼を言っているに過ぎない筈の顔は何かを求めているようにさえ見えるほどだった)

【本日は日にちを間違えすみませんでした。出来たレスを置いておきます】
【また明日の10時ころから見てますので、よろしくお願いします】