えっ、あっ……紗枝……ちゃん。
(紗枝に声を掛けられると驚いた声を上げて、ズボンに穿き替えているところで慌てて腰まで上げベルトを締めて)
(ニップレスを剥がすときの刺激さえ、今は引っ張られるような快感を覚えていて)
(紗枝があまり声を潜めずに自分を呼んだのを聞いて、初めて周りを見る余裕が少し沸いて女子トイレにいることに気づいて)
(顔だけでなく耳まで真っ赤になって心配そうな声に応えて)
……あっ……うん……何とか……大丈夫……かな。
(なぜ自分が男子の汗の匂いに発情してしまったのかもわからず、肩を窄めジュニアブラで胸を隠すようにするが)
(その前に紗枝には性的興奮で乳輪が盛り上がり、乳首が立っているのが見えていて)
ンゥ……ァっ……紗枝……ちゃん……。
(身体を捻り半身の体勢になるとさっとジュニアブラを身に着けようとしたが、それが却って乳首を擦り)
(甘く切ない疼きが身体から走って、紗枝に腰に手を回されると敏感になった肌からも気持ちよさが湧き)
(紗枝にしてとは言っていないものの艶めいた表情と潤んだ瞳を向けてしまう)