>>920
(風呂に入り、はぁっと深くため息をつく)
(本当は、一度部屋に戻って千歳が出るまでカメラを見ておく方が良かったかもしれない)
(しかし、ついついドアを開けて千歳を見たくなってしまった)
(何とか抑え込んだものの、身体に触ってしまったのもあって)
(父親は我慢できなかった自分に罪悪感を覚えつつも、顔を洗ってしっかりと気持ちを持ち直す)
(あまりにも意識している様子を見せるわけにはいかないと、気持ちを改めてから風呂を出て…)

良い匂いがしてるな、千歳。
(先ほどの事もあってどんな顔で話しかけたら良いか迷ったが)
(いつも通りを心掛けつつ、千歳が待つ食卓の席につく)
千歳が作るご飯は美味しいから、お父さんは幸せだ。
(ありがとう、そうお礼を言いつつ千歳の頭を撫で)
(出来上がった野菜炒めやお味噌汁、冷やし中華に喜びながら)
(早速食べようと手を合わせる)


【千歳ちゃん、そうしたら今日もよろしくね!!】