>>942
(おそるおそるという感じでおとうさんに聞く)
(千歳の中でいろんなことがぐちゃぐちゃになっている)
(おとうさんとこれまで通り暮らしたい自分と、親子の関係も何も関係なく身も心も任せてしまいたい自分)
(魔法少女の誇りを大事にしたい自分と、肉欲の誘惑のままにメス犬になってしまいたい自分)
…!
(おとうさんの手が肩に置かれると、びくんと震える千歳)
(そして千歳の目を見ながら、おとうさんはゆっくりと話しかけてくる)
(鍵をかけなかったら、千歳がどうなってしまうのかを説明してくる)
(その内容は、千歳にとって絶対に嫌なものであり、でも魅惑的なものでもあった)
あ…ぅ
(頭の中におとうさんに弄られる自分の姿が映し出される)
(蕩け切った顔でおとうさんにチョコレートを吸われ、腰を振りながら犯される自分)
(そんな自分を想像しながら、千歳は勃起してびくびく震えるおちんちんを感じてしまっていた)

(半ば呆然とした表情の千歳から手を離し、おとうさんは念を押すように鍵をかけるよう話してきた)
ぁ…う…うん…
(曖昧にうなずく千歳に、おとうさんは部屋に戻ると言ってくる)
え、えと…ぼ、ぼくも…お部屋に行く
(そういう千歳の表情には、おとうさんの言葉への迷いがありありと見えている)
(おとうさんと別れてから、千歳は少しふらつくように部屋に戻った)
(そして、ドアのカギを…千歳は閉めることができなかった)
は、ぁ…
(興奮したように熱い呼吸をしながらベッドに座る)
(おとうさんの話を聞いてから、どんどん身体が熱くなってくる)
おとう、さん…
(少し掠れたような声でつぶやくと、千歳はパジャマに着替えもせずにベッドに横になった)

【すごい迷ったけど、おとうさんとエッチしたい気持ちに逆らえなくて、鍵かけられなかったよぉ】