ふふ、週末だけでもお兄ちゃんの役に立てられればなって。
お兄ちゃんは母さんも父さんもお気に入りだからね、お手伝いしてあげなさい、なんて言われるくらいだよ。
ご飯美味しかった?いつもきれいに食べてくれて私も作りがいがあるよ。
(いつも作ったご飯を残さず食べてくれる彼に芹も毎回腕をふるうかいがあるというもの)
(そして、芹にとってはお兄ちゃん、と慕う彼とともにまったりとした時間を過ごせるのも幸せで仕方がなかった)
えへへ、こちらこそいつもありがと。
お兄ちゃん、流石にプロって言うだけあってマッサージ上手だもんね。
お兄ちゃんのマッサージが無かったら私、毎日どんよりだったかも。
(芹はテーブルを脇によけると、リビングにスペースを作って彼の近くに座る)
(芹はむしろ運動もある程度できるし、身体も柔らかいほうだ。しかしながら、そのあまりにも巨大な胸のせいで)
(歳の割にはずいぶん肩こりに悩んでいる様子。しかし彼にほぐしてもらうことで、その苦しさから開放されているらしい)
【おまたせいたしました。改めてよろしくお願いいたします】