わ、わたし、ッ……わたし……したこと、ない……初めて、だったのにぃっ………。
ひっ……い゛っ……!
(男の下卑た言葉に芹は震える声で反論する)
(最愛の彼に捧げようと思っていた芹の処女は無惨にも彼に奪われてしまった)
(えづきながら涙を流す芹の頬に彼の平手があたり、小さく声を上げる)
(下手に反抗すれば何をされるかわからないどころか命が危ないかもしれない)
(芹は恐怖のあまりがちがちと歯をならして震え、彼の言う通り、声を抑える)
(ずっちゅずっちゅとねちっこい汁音を部屋に響かせ、芹のおまんこは彼のおちんちんに絡みつく)
(両手で顔を覆い隠し、声を抑えて泣きじゃくりながらガタガタと震え、彼の言われるがままに犯され)
(この地獄がいつ終わるのか、早く開放されたい、と願っているとスマホに着信が)
(芹がハッと気が付いたときにはもう彼にスマホを奪われ、着信を取ってしまっていた)
(画面には愛する年下の彼氏の名前が表示され、そしてスマホから聞こえる中性的な少年の声)
ひっ……!ぁ……ひ、日向、くん……。
あ……あは、は…どう、したの……?おねーさんと会いたくなっちゃったのかな…?
(男のジェスチャーを見て、芹は涙を拭う)
(震える声をなんとか抑え、気丈に振る舞う芹。電話に向かって極力普段どおり返答する)
【こんばんは、本日もロールのためお借りしますね】
【よろしくお願いいたします!】